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小池が1G1A!流通経済大は0-2から2点返し、桐蔭横浜大とドロー…互いに3点目取れず悔しさも

ゲキサカ / 2016年9月12日 8時0分

小池が1G1A!流通経済大は0-2から2点返し、桐蔭横浜大とドロー…互いに3点目取れず悔しさも

[9.11 関東大学リーグ1部第12節 桐蔭横浜大2-2流通経済大 保土ヶ谷]

 第90回関東大学サッカーリーグ戦1部の後期リーグが11日に開幕し、第12節が各地で行われた。神奈川県・保土ヶ谷公園サッカー場では、6位の桐蔭横浜大と7位の流通経済大が対戦し、2-2で引き分けた。

 6月11日に行われた前期リーグの対戦時は、桐蔭横浜大が前半10分までに2点を先取するも、そこから流通経済大が4点を奪取。4-2の逆転勝利を飾った。この日の試合も前期と同じ展開となり、桐蔭横浜大が前半17分までに2点を先取した。

 前半3分、リーグ戦デビューとなったMF杉山雄太(1年=札幌U-18)の縦パスから左サイドへ抜け出たMF佐藤碧(4年=関東一高)が迷いなく持ち込んで右足シュート。1-0と先制に成功する。

 前半17分には追加点。FW鈴木国友(3年=相洋高)のパスにFW今関耕平(4年=千葉U-18)が反応。相手GKとCBの間のスペースを目掛け、PA内左へ走り込む。

 一度はDF今津佑太(3年=流通経済大付柏高)にブロックされるが、「相手のGKとDFの間が甘かった。身体を入れられたあとでも、足を出せば何かが起きるかな」との思いで、今関はこぼれたボールへ自ら反応。判断を迷ったGKオビ・パウエル・オビンナ(1年=JFAアカデミー)が出遅れる中、冷静に右足でシュートを決めた。

 ゴールを決めた頼れる主将が「身体を入れた後に(相手CBが)GKが出てくるのを待っているような曖昧な感じがあったので、狙えるかなと思いました」と振り返れば、連携ミスからの失点に今津は「意図して、あのスペースでやられたのはCBとして情けない」と唇を噛んだ。

 八城修監督が「申し分のない前半でした」と話したように、早い時間に2点を先取した桐蔭横浜大は守備陣も奮闘。相手エースFWジャーメイン良(3年=流通経済大付柏高)に前半は1本もシュートを打たせず。DF田中憧(4年=鹿島学園)とDF時田和輝(3年=流通経済大付柏高)のCBコンビを中心に粘り強く戦った。

 それでも前期リーグを4勝2分5敗という不本意な結果で終え、総理大臣杯にも出場できず。8月上旬には10日間で23試合をこなすなど、厳しい夏のトレーニングを積んできた流通経済大も、このままでは終わらない。前期リーグでは劣勢になるほどにチームの士気も落ちていたが、この日は2点を追う展開にも誰もが頭を下げることなく、ひたすらに前だけを見てプレーした。すると前半41分、ワンプレーが流れを変えた。

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