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[関東]首位・明大、2位と勝ち点9差に!最下位・国士舘大が筑波大撃破、日体大が今季最高4位浮上:第13節

ゲキサカ / 2016年9月14日 21時50分

明治大は甲府内定DF小出悠太が2-0とするゴールを決めた

第90回関東大学リーグ1部

 第90回関東大学サッカーリーグ戦1部の第13節が14日に各地で行われた。後期開幕戦だった第12節から中2日で迎えた一戦。首位を走る明治大は専修大に3-0の完封勝利。2位の法政大が早稲田大に0-2で敗れたため、2位以下を勝ち点9差に突き放した。

 “後期の明治”の本領発揮か。明治大は専修大に3-0の完封勝利で後期開幕2連勝。後期開幕2試合を7得点1失点と攻守が噛み合う結果で、勝ち点30に伸ばした。2位以下との勝ち点差も9に開き、13試合を終えて31得点12失点と群を抜く数字で首位をひた走る。

 今節では前半35分にMF櫻井敬基(3年=藤枝東高)のゴールで先制し、後半25分にはDF河面旺成(4年=作陽高)のCKから来季甲府入りのDF小出悠太(4年=市立船橋高)がヘディング弾。同33分にはMF富田光(2年=中京大附中京高)がダメ押しの3点目。前節に続き、ゴールマウスを守ったGK長沢祐弥(2年=藤枝東高)は完封し、3-0で勝利した。

 前節筑波大と引き分け、残留圏に上がっていた専修大だったが、明治大に敗れたため、わずか1試合で降格圏の11位に逆戻りしてしまった。

 前節の勝利で3位から2位へ順位を上げた法政大は連勝はならず。早稲田大に0-2の零封負け。今節で3位の筑波大も敗れたため、順位は2位と変わらないものの、首位と差を広げられた。

 一方、勝利した早稲田大は、後期開幕2連勝で7位から5位へ浮上。この日の試合では前半11分にMF相馬勇紀(2年=三菱養和SCユース)のゴールで先制し、後半7分には相馬のシュートのこぼれからFW中山雄希(4年=大宮ユース)が決めた。2-0の完封勝利で順位を上げている。

 痛恨の敗戦を喫したのは3位・筑波大。最下位の国士舘大に0-1で敗れた。後期開幕戦・専修大戦(0-0)に続く無得点と、持ち前の攻撃力が鳴りを潜めている。決勝点となったのは後半23分、MF荒木翔(3年=日本航空高)の得点。勝利した国士舘大にとっては、待望の今季2勝目。最下位は変わらないが、残留圏まで勝ち点5差に踏みとどまった。

 一気に順位を上げてきたのが日本体育大だ。桐蔭横浜大に4-3の劇的勝利で後期開幕2連勝。MF川戸大樹(4年=神戸U-18)が2戦連続の2得点を挙げるなど3点を先取。その後に3失点したが、後半アディショナルタイム1分にMF高井和馬(4年=千葉SCユース)が値千金の決勝点を決めた。

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