[MOM1875]青森山田FW檀崎竜孔(1年)_“00ジャパン”候補FWが注目対決で2得点1アシストの活躍!
ゲキサカ / 2016年9月17日 23時45分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.17 NB CHAMPIONSHIP U-16予選リーグ第1節 青森山田高 4-0 前橋育英高 時之栖うさぎ島G]
00年生まれ以降の世代であるU-16日本代表がU-17W杯アジア最終予選である「AFC U-16選手権」初戦で7-0快勝を収めた翌日。“00ジャパン”候補でもある青森山田高MF檀崎竜孔が2得点1アシストの活躍を見せた。
まずは前半5分、右CKが一度頭上を越えて逆サイドへ流れたが、すかさずポジショニングを取り直すとMFバスケス・バイロンのクロスを頭で合わせて先制点。「サボらずに決められた」という一撃でリードをもたらした檀崎は、さらに後半6分にも右CKから頭で決めて2点目を奪った。そして13分にはカウンターから右サイドのスペースを突いてFW小松慧のゴールをアシスト。昨年、U-15日本代表候補合宿を経験しているFWが結果を残した。
青森山田中の主将として臨んだ昨年の全国中学校大会では8得点を上げてチームメートのFW三国ケネディエブスとともに得点王を獲得し、チームを優勝へ導いた注目アタッカー。もちろん、代表への思いはある。だが、「行きたかったですけど、こういう大会で結果を出していければいいかなと思います」と今は目の前の試合に集中している。憧れの選手にブラジル代表FWネイマールを挙げたFWは「ドリブルで仕掛けて突破やクロスのアイディアはあると思っている。仲間を活かしたりすることも。(今大会は)得点王とMVPは狙わないといけない。結果を残さないといけない」と力を込めた。
期待の世代のリーダー格。現在は主に青森山田高セカンドの一員としてプリンスリーグ東北を戦っている。これからもチームで結果を残し続けて代表、プロ入りへ。「インターハイのメンバー入れなかったんですけど、選手権のメンバー入れるように結果出して、インターハイ、プレミア、選手権で結果を残してプロに行きたい」。全国トップレベルの強豪が集う今大会は違いを生み出すほどの結果を残して、将来への弾みをつける大会にする。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2016
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