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イバ2発!南が二度のPKストップ!!7位横浜FCが6位京都との直接対決制し、勝ち点4差に縮める

ゲキサカ / 2016年9月18日 19時9分

[9.18 J2第32節 横浜FC2-0京都 ニッパツ]

 J2の第32節が18日に各地で行われた。7位の横浜FCは勝ち点7差で追う6位の京都サンガF.C.と対戦。プレーオフ圏内浮上へ、なんとしても勝ち点3が欲しい一戦。FWイバが2得点の活躍をみせれば、GK南雄太は二度のPKストップ。攻守噛み合うプレーをみせた横浜FCが2-0で勝利し、プレーオフ圏内まで勝ち点4差に縮めた。

 横浜FCは前節・町田戦(1-1)から先発一人を変更。DF大崎玲央が累積警告による出場停止で2戦ぶりにDF市村篤司が先発した。対する京都は前節・松本戦(0-2)から先発3人が変わった。DF染谷悠太とFWエスクデロ競飛王が出場停止から復帰し、DF内田恭兵は3戦ぶりに先発起用された。

 開始2分、先にチャンスを迎えたのは京都。前半2分、中央で奪ってのカウンター。左サイドから逆サイドへ展開し、MFアンドレイからのパスがこぼれたところ、最後は拾ったエスクデロがミドルシュートを狙うがGK南雄太に止められた。

 その後は横浜FCの時間が続く。5分にはゴール正面でFW津田知宏がキープ。落としたボールを受けたMF野崎陽介がファーサイドへ送るも、FWイバには合わない。同8分には右サイドスローインから受けたイバが角度ない位置から中央へ折り返すが、GK菅野孝憲に止められた。

 前半11分に試合は動く。PA手前正面で浮き球をキープしようとした津田が染谷に倒され、FKを獲得。MF中里崇宏が丁寧にセットしたボールを蹴り入れたのはイバ。左足で狙い澄ましたボールは壁を越え、ゴール右へ突き刺さった。GK菅野もほとんど動けない一撃。横浜FCが先制に成功した。横浜FCの戦士たちは“ゆりかごダンス”で先制点を喜んだ。

 その後も横浜FCがチャンスを迎える。前半22分にはMF佐藤謙介が持ち込み、受けたイバがPA手前右でキープ。リターンを受けた佐藤がミドルシュートを狙うが枠を外れた。

 前半のうちに1点を返したい京都はセットプレーを得るものの、得点にはつなげない。右CKからのボールはDFにクリアされ、相手を決定的に崩すシーンを作ることができず。前半終了間際のアディショナルタイム2分には、浮き球の競り合いでMF山瀬功治が津田のファウルを受け、FKを獲得。エスクデロが豪快に狙ったボールは壁を抜け、枠を捉えたかに思われたが、ゴール前に詰めていたDF永田拓也に弾かれた。直後に前半は終了した。

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