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[NB CHAMPIONSHIP U-16]東北決戦制した青森山田が初代王者に!!

ゲキサカ / 2016年9月19日 21時43分

「newbalance CHAMPIONSHIP U-16」初代王者に輝いた青森山田イレブン

[9.19 NB CHAMPIONSHIP U-16決勝 青森山田高 1-0 尚志高 時之栖裾野G]

 19日、全国の強豪32校の1年生たちがトップレベルの戦いの中で切磋琢磨し、成長を目指した「newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2016」決勝が行われ、青森山田高(青森)がFW檀崎竜孔の決勝ゴールによって尚志高(福島)に1-0で勝利。新設されたU-16大会の頂点に立った。なお、大会MVPには青森山田の檀崎が選出されている。

 市立船橋高や東福岡高、流通経済大柏高、星稜高、静岡学園高、前橋育英高などの強豪校たちをが争った“全国大会級”と言えるU-16大会。東北決戦となった決勝の先発メンバーは4-5-1システムの青森山田がGK飯田雅浩、右SB片山京誠、CB二階堂正哉、CB橋本峻弥、左SB豊島基矢、1ボランチMF鳥海昴、トップ下がMFバスケス・バイロンと檀崎、右MF近藤優羽、左MF宍戸俊明、1トップは小松慧が努めた。一方、4-4-2の尚志はGK森本涼太、右SB石川竣祐、CB馬目裕也、CB中西草馬、左SB沼田皇海、ダブルボランチがMF菅井泰祥とMF坂下健将、右MF福田渉吾、左MF吉田泰授、2トップはFW二瓶由嵩とFW伊藤綾汰が努めた。

 立ち上がりは互いに硬さが見られ、判断を欠いたようなプレーが続発。その中で吉田が左サイド打開し、また伊藤が上手くバイタルエリアでボールを引き出すシーンもあった尚志は8分、伊藤の巧みなキープから石川のパスが前線に入り、二瓶が右足シュートを打ち込む。一方、サイドの高い位置へボールを運ぼうとする青森山田は中盤が押し上げてチャンス。11分、檀崎が中央を鋭いドリブルで破ってラストパスまで持ち込み、18分には檀崎がDF2人のマークを受けながらキープして左サイドへ送ると、宍戸の左足クロスがゴールを襲った。また28分には小松がDFの背後へ抜け出したが、これは尚志GK森本が飛び出してカバー。青森山田は31分にも最前線の小松が相手のパスを足に当ててからチャンスをつくり出すなど押し気味に試合を進めていく。

 そして32分、青森山田は右サイドで2対2をつくると、サポートしたバイロンのループパスで片山が抜け出す。片山は中央の動きをよく見てからクロスを選択。「31番(小松)が入ってきて、そのお陰でDFが全部釣られて、72番(檀崎)が空いたので。(キックは)狙い通り」という片山のクロスを檀崎が頭でゴール左隅へ流し込んだ。「慧がニアで相手を釣ってくれたんで自分がフリーでやれました。攻撃はサイドから、とやってきた。クロスから得点を決めることができて良かった」という檀崎は準々決勝から3戦連発。見慣れた光景となったガッツポーズとともに青森山田イレブンの雄叫びが響き渡った。

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