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10年ぶりのアジア制覇ならず……U-16日本代表は準決勝でイラクに逆転負け

ゲキサカ / 2016年9月29日 21時42分

 後半は立ち上がりから、イラクがギアを上げて反撃する。日本はPAに持ち込まれるシーンもあったが、福岡の身体を張ったカバーリングや瀬古のスライディングでのクリアで阻止。逆に6分、カウンターから宮代が中央突破し、パスを受けた鈴木が左斜めへドリブルしてからクロスを入れる。最後はこぼれ球を宮代がフリーで狙ったがGKのビッグセーブに阻まれてしまった。さらに10分にもPAやや外側でボールを奪った宮代が縦へ抜け出して左足を強振。だが、今度はクロスバーを叩いて突き放すことができない。

 日本は14分、鈴木に代えてFW久保建英(FC東京U-18)を投入。17分には谷本のパスから宮代が左ポスト直撃のシュートを放つ。チャンスもつくった日本だが、イラクのロングボールを中心とした攻撃に苦しめられてしまう。ミドルシュートやクロスからのヘディングシュートを放たれるシーンもあった日本は22分、FKの流れからゴール前で繋がれ、最後はCBアブドゥルサダに同点ゴールを決められてしまった。

 日本は24分、谷本をFW中村敬斗(三菱養和SCユース)へスイッチする。27分にはスルーパスからダウードにGK谷がかわされてしまったものの、シュートを瀬古がスライディングでスーパークリア。それでも35分、スルーパスへの対応が遅れた日本は瀬古がPAでダウードをファウルで倒してしまう。PKを献上し、2枚目の警告を受けた瀬古は退場。そしてPKをダウードに右足で決められて逆転されてしまった。

 日本は39分、山田に代えてDF桂陸人(広島ユース)を投入。味方のミスを喜田がカバーするなど1点差のまま試合を進めた日本は桂のパスを受けた中村の右足シュートなどで反撃するが、48分にもカウンターからPKを取られてダウードにハットトリックを許してしまう。そのまま2-4で試合終了。アジア制覇を逃した「00ジャパン」は来年、世界で輝くため、悔しさを糧に成長を遂げる。

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