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日本vsオーストラリア 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年10月10日 15時59分

オーストラリア戦を翌日に控え、バヒド・ハリルホジッチ監督が会見で質問に答える

 日本代表は10日、オーストラリア・メルボルンのドックランズスタジアムで公式練習を行い、11日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦に向けて最終調整した。練習前の公式会見にはバヒド・ハリルホジッチ監督が出席した。

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「非常に良いテストだと思う。アジアで最も強いチームと対戦する。しっかりオーガナイズされたチームで、クオリティーも高い。ただ、各チームに弱点はある。オーストラリアが最も強いチームだとしても、大きな仕事をするために良い準備をしたい」

―香川はスタメンに入っているか?
「明日、分かる」

―オーストラリアにも弱点があるというのは?
「彼らも我々の弱点を探しているだろう。オーストラリアは本当に良いチームで、クオリティーもある。特にパワー。オーガナイズされ、規律もある。ただ、先ほども言ったとおり、各チームに弱点もある。弱点については選手に伝えたし、明日のために準備してきた」

―相手が前から来れば、監督が目指すサッカーをしやすくなるのか?
「我々はこれまでの予選の中でかなり支配してきた。ただ、オーストラリアは高い位置でプレスをかけてくる可能性がある。海外でプレーしている選手が多いので、フィジカル的にもかなり強い。しかも彼らのホーム。ホームでやるチームはいつも以上にプレッシャーをかけてくる傾向がある。今のところ我々はこういうシチュエーションでプレーしていない。そのことについては選手とも話し、『ビックリするなよ』と伝えてある。現代サッカーではお互いのことを知り尽くしているので、大した驚きはお互いにないと思う。こういう試合は小さなディテールや集中によって決まるかもしれないし、ラッキーも必要だと思う。ぎりぎりの試合になると思う。心理面についても選手に伝え、準備している。我々のチームがどのようにプレーするか明日の試合で見たい」

―離脱した選手もいて、岡崎もケガを抱えているが、監督にとっては苦しい状況か?
「フィジカル面では1試合目より良い状態になっている。イラク戦でも我々はかなり走った。ただ、爆発的なスピードが足りなかった。いない選手に関してハンディキャップはあるが、メディアの皆さんがよく言う『言い訳』は言わない。困難とも思わないし、選手は準備を完璧にこなしている。勇気と勇敢さを持って大きな仕事を成し遂げたい。我々はいつも2試合目はフィジカル的に良い状態になる」

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