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原口3戦連発も痛恨PK献上…ハリルJは敵地で豪州とドロー

ゲキサカ / 2016年10月12日 15時4分

前半5分に3戦連発となる先制点を決めたFW原口元気

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 ロシアW杯アジア最終予選は11日、第4節を行い、日本代表はオーストラリア・メルボルンのドックランズスタジアムでオーストラリア代表と対戦し、1-1で引き分けた。日本は前半5分にFW原口元気が3戦連発となる先制点を決めたが、後半7分にPKで失点。試合はそのままタイムアップを迎え、勝ち点1ずつを分け合った。

 DF酒井宏樹が累積警告で出場停止の日本は6日のイラク戦(2-1)から先発4人を変更。イラク戦に左SBで先発したDF酒井高徳が右SBに回り、左SBにはDF槙野智章が入った。槙野が左SBで先発するのは13年7月28日の東アジア杯・韓国戦以来、約3年ぶり。中盤ではMF香川真司とMF山口蛍が2試合ぶりに先発復帰し、6月3日のキリン杯準決勝ブルガリア戦(7-2)以来の先発となったFW小林悠が右サイドハーフに入った。FW本田圭佑は1トップで先発。12年10月16日にポーランドで行われた国際親善試合ブラジル戦(0-4)以来、約4年ぶりに最前線に位置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 最終ラインからパスをつないでビルドアップするオーストラリアだが、そのミスを突いた。前半5分、敵陣で相手のパスミスを原口がカットすると、MF長谷部誠の縦パスを受けた本田がワンタッチでスルーパス。ゴール前に走り込んだ原口がGKとの1対1から冷静に左足で流し込み、3戦連発となる先制点を奪った。

 W杯アジア最終予選での3試合連続ゴールはアメリカ大会予選のFW三浦知良、フランス大会予選のFW呂比須ワグナー以来、史上3人目。オーストラリアの出鼻をくじく先制点となった。その後もボールを回して攻撃を組み立てるオーストラリアだが、パスミスが目立ち、なかなかチャンスをつくれない。それでもセットプレーはチャンスとなり、前半18分、MFアーロン・ムーイの右FKに合わせたFWトミ・ユーリッチのヘディングシュートはわずかにクロスバーを越えた。

 日本は前線で本田が体を張り、攻撃の起点となる。原口もキレのある動きで相手を翻弄。前半28分には長谷部のサイドチェンジを受けた原口が左サイドから中に切れ込み、右足でミドルシュートを打ったが、ゴール左へ。同29分にも左サイドでボールをキープした原口がマイナスに折り返し、本田が左足を振り抜いたが、惜しくもGKにキャッチされた。

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