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“空白の11人目”明治大FW岩田拓也は献身的プレーで全2得点に絡む

ゲキサカ / 2016年10月15日 23時11分

 栗田監督は岩田を先発起用した背景について、「前の2試合で拓也だけ決定機を2回外していたので。土居は決めていますし、そういう意味では富田(富田光(2年=中京大中京高)と岩田は迷っていました」と明かす。

 「きょうも1発目で拓也が外したので……」と苦笑した指揮官だったが「そのあと献身的にやってくれて、彼のプレーから得点が生まれたので良かったなと思います」と労った。

 全2得点に絡んだ紫紺の11番。優勝が決まったもののどこか浮かない表情をみせ、「優勝は嬉しかったですけど、正直まだまだ個人としては納得できていないです」と言う。

「栗田さんは信頼して使ってくれたので、本当に得点という形でチームに貢献したかった。1本目のチャンスを外してしまって、その後の2得点に絡めたので最低限は良かったですけど。自分のなかでは結果でチームに貢献できていないので、まったく納得いっていない。悔しいのが現状です」

 11連勝で関東大学1部リーグ史上最速優勝を果たしても、まだまだ物足りない。自らゴールネットを揺らし、勝利へ貢献したいという思いは募っていく一方だ。「このままだとスタメンも全然外れてもおかしくない。得点というところにこだわって、危機感を持って、一日一日を過ごしていきたい」。4年生FWは浮かれることなく、残り少ない大学サッカーの日々を見据えた。

(取材・文 片岡涼)

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