1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2016年10月18日 7時0分

DF渡邊泰基(前橋育英高2年)
「積極的なオーバーラップでチャンスに絡む攻撃型の左SB。ルーキーイヤーだった昨年は1年生で唯一、選手権のメンバー入り。2試合に出場し、『普通では味わえないような良い経験をさせてもらった』。今季は課題として挙げる守備力とキック精度を磨きながら、主力を担う」

MF八田壮一郎(作陽高3年)
「スピードに乗ったドリブルから繰り出すスルーパスで決定機を作るMF。憧れの存在は同校から浦和に進んだ2歳年上のMF伊藤涼太郎。彼と同じく選手権で強烈なインパクトを残すためには、県予選で負けるわけにはいかない」

MF佐野海舟(米子北高1年)
「『他の選手とは違う、気の利いたプレーができる』と城市徳之総監督が評する1年生MF。3列目で見せるボール奪取が魅力で全国総体を機に、スタメンに定着し、8強入りに貢献。『大会を通じて彼が成長したこと大きかった』と指揮官に言わしめた」

MF杉山直宏(大津高3年)
「ヌルヌルという表現がよく合う滑らかなドリブルが売りのレフティーだが、今季は負傷もあり、『まったく動けず苦しかった』。だが、『選手権に向けてここからは上げていくしかない。良いイメージで、良い方向で行きたい』と気持ちを新たにした夏以降はキレを戻し、大暴れの予感が漂う」

MF橘田健人(神村学園高3年)
「2列目からの繰り出す高精度のパスで周囲を活かす九州屈指のプレーメーカーだが、早期敗退となった県総体以降は、有村圭一郎監督から『勝負を決定づける選手になれ』とハッパをかけられことで得点力もアップ。夏以降は『どこ行っても別格だね。選手権に出てきたら注目選手だねと声をかけられる』(有村監督)程の輝きを見せる」

FW大竹将吾(富山一高2年)
「夏以降、急激に存在感を増している2年生FW。入学当初は一番下のチームからのスタートだったが、背後への飛び出し、力強い突破などゴールに向かう姿勢を全面に押し出したプレーで得点を量産。『プロに行くには2年での活躍が大事』と意気込み今年はAチームに上り詰めた」

FW立花健斗(遠野高1年)
「左足から繰り出すトリッキーなプレーが光るファンタジスタで、地元開催となった今年の国体でもセンスの片鱗を披露。すでにチームでも掴んでおり、主将のMF千田夏寅も『ボールが持てるし、負けず嫌いなのか試合になると凄く走れる。1年生だけど、頼もしい存在』と信頼を寄せる」

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください