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[NB×横浜創英高]現役時代は俊輔とプレーしたサッカーエリート、“脱サラ監督”が10年目の悲願へ…横浜創英が初の全国選手権出場を目指す

ゲキサカ / 2016年10月22日 20時44分

「意識とか気持ち、サッカーにかける情熱の差なんだよということを言われたような気がして。確かになと思いましたよね。そのころだったら女の子とも遊びたいし、いろいろ出てくるじゃないですか。そんなことやっているやつはやっぱりだめだなと思いましたね」

 間近で触れたからこその逸話。選手たちも感心しながら貴重な経験談に耳を傾けているという。「身近な存在だったということを聞くと、やっぱりこの人を全国に連れていかないといけないなと思いますね」(宮島)。

 宮澤監督が貫くスタイルはショートパスサッカー。「遠くにいる選手よりも目の前の選手にしっかりパスを出した方が確実に繋がる。チャンスの作り方に重きを置いている」と話すように、この日の練習も徹底した短い距離のボール回しから始め、ミニゲームで締めくくられていた。

 今夏、横浜創英は3年ぶりに高校総体に出場して全国を経験した。結果は2回戦敗退だったが、自分たちのサッカーが全国で通用したということが自信になっているという。「この子たちに要求していることは10年間変わっていない。何か新しいことをやろうだとか、新しい戦術を試そうとかも全くない。今の創英モデルを構築して、選手権で発信したいという思いはありますね」。創英モデルを全国へ。激戦区神奈川から新しい風が吹いている。

(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
【特設】高校選手権2016

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