“目覚まし時計”岡崎が同点弾の起点に! レスターが因縁トッテナムとドロー決着
ゲキサカ / 2016年10月30日 8時57分
[10.29 プレミアリーグ第10節 トッテナム1-1レスター・シティ]
プレミアリーグは29日、第10節を行った。日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは敵地でトッテナムと対戦し、1-1で引き分けた。前節クリスタル・パレス戦で今季初ゴールを決めた岡崎は、2試合連続でスタメン出場。ゴールこそなかったが、後半33分まで果敢なプレッシングや中盤と前線を繋ぐリンクプレーなどでチームに貢献した。
昨季、終盤まで優勝を争った両者がホワイト・ハート・レーンで相見えた。レスターは前節・クリスタル・パレス戦から1人を変更。FWイスラム・スリマニに代えてFWジェイミー・バーディが先発に名を連ねた。一方、開幕からリーグ戦で無敗(5勝4分)のトッテナムは、25日のEFL杯でリバプールに敗れ、公式戦4試合勝利なし(3分1敗)と下降気味。ターンオーバーを採用したリバプール戦から9人を変更し、MFクリスティアン・エリクセンやMFデレ・アリなど主力が先発復帰した。
序盤はトッテナムが主導権を握ったが、レスターの高い位置からの厳しいプレスに苦しみ、なかなかPA内に持ち込むことができない。前半13分には、エリクセンの左CKからこぼれたボールをMFビクター・ワニャマが後方に落とし、デレ・アリが右足ダイレクトシュート。低い弾道のシュートが枠を捉えたが、GKカスパー・シュマイケルのファインセーブに阻まれた。
王者レスターも攻勢を強める。前半33分、中央でボールを受けたFWアーメド・ムサが右に展開し、MFリヤド・マフレズが岡崎の動き出しに合わせてクロスを送ると、岡崎がヘディングで合わせたが、ゴール上に外れてしまう。同39分には、マフレズが右CKから意表を突いたボールを入れ、PA手前からDFクリスティアン・フクスが左足ダイレクトボレー。2試合連続ゴールかと思われたが、強烈なシュートはわずかに上に外れた。
前半終盤にかけては再びトッテナムがチャンスを作る。前半40分、右サイドでロングパスをDFカイル・ウォーカーが足もとにおさめ、ライン際からマイナスに折り返すと、ゴール前のデレ・アリが右足シュート。これはクロスバーに嫌われたが、同43分にエリクセンのFKの流れからFWフィンセント・ヤンセンがPA内でDFロベルト・フートに倒され、PKを獲得する。これをヤンセン自らが蹴り込み、先制点。ヤンセンはプレミア初ゴールとなった。
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