1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[CL]“異空間”での乱打戦…レアルはレギアと3-3ドローでGL突破は持ち越し

ゲキサカ / 2016年11月3日 8時11分

レアルは激しい打ち合いの末、3-3のドロー

[11.2 欧州CLグループリーグ第4節 レギア・ワルシャワ 3-3 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、グループリーグ第4節2日目を行い、F組のレアル・マドリー(スペイン)は敵地でレギア・ワルシャワ(ポーランド)と対戦し、激しい打ち合いの末に3-3で引き分けた。レアルは2勝2分でグループリーグ突破は次節以降に持ち越し。一方、1分3敗のレギアはグループリーグ敗退が決まった。

 レギアは9月14日に行われたドルトムント(ドイツ)戦(0-6)で一部のサポーターが起こした人種差別などの問題行動により、今節のホームゲームは無観客試合。トップカテゴリーの入場券を持つアウェーサポーター、両クラブの幹部、メディア関係者、VIP入場券を持つUEFAのスポンサー関係者のみが入場を許され、ジネディーヌ・ジダン監督が手を叩く音や選手たちの声が際立って響く異様な雰囲気の中で試合が行われた。

 勝てば決勝トーナメント進出が確定する可能性があるレアルは、FWカリム・ベンゼマとFWアルバロ・モラタが2トップを組み、MFクリスティアーノ・ロナウドが左サイドハーフ、MFガレス・ベイルが右サイドハーフに入った4-4-2の布陣で臨んだ。

 10月18日に行われた第3節はレアルが5-1が勝利。この前回対戦と同じく、試合は再びベイルの一発で幕を開けた。前半1分、DFファビオ・コエントロンが左サイドから送ったクロスを中央のC・ロナウドが頭でそらし、ハーフバウンドのボールをPA手前右のベイルが左足ボレー。綺麗なフォームから放たれた美しい弾道のシュートがゴール右上を射抜き、あっという間に先制ゴールを奪った。

 敵地で先手を取ったレアルはその後もチャンスを築き、前半35分に追加点。MFマテオ・コバチッチのスルーパスからPA内右にベイルが抜け出し、マイナス方向に優しいパスを送ると、中央のベンゼマが右足のインサイドキックでゴール右へ丁寧に押し込んだ。

 2-0としたレアルは前半37分、ここまで欧州CL通算98得点を記録しているC・ロナウドがMFトニ・クロースの浮き球パスをPA内右で胸トラップし、左足ボレー。しかし、ゴール右に飛んだボールは相手GKにセーブされた。するとレギアも同40分に反撃に転じ、レアルの緩慢な守備を突いたMFバディス・オジジャ・オフォエがPA手前中央から左足でシュート。これがゴール左上に決まり、1点を返して前半を折り返した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください