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日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年11月4日 18時26分

 今はいろんな選手を使い分けている。オカ(岡崎)、浅野……、オーストラリア戦では本田が真ん中のフォワードをやった。みんな驚いたと思うが、できるだけ良いソリューションを私は今、探している。特に得点率を高めるというところ。統計を見ると、ビッグチャンスはかなりつくっている。ゴール前の仕留めるところを我々は伸ばさないといけない。より得点を取れる選手を探している。それが大迫なのか、岡崎なのか、武藤なのか、浅野なのかは分からないが、より良いソリューションを探している。

 大迫のアドバンテージを言えば、他の選手よりも力が強いということ。今までとは異なるタイプのプレーが望めるかなと期待している。A代表の役割はクラブでやっている役割とは少し違う。それはA代表のほとんどの選手に当てはまる。原口も同じだ。クラブとは同じ役割ではない。彼はクラブではまだ得点を取っていないが、彼とディスカッションしたあと、よく理解してくれて、日本代表ではよく点を取ってくれている」

―サウジ戦は予選の重要なポイントになるが?
「サウジアラビアの戦力については、すでに(分析の)仕事を始めている。サウジアラビアはかなり伸びてきている。アラブの国の傾向として個人の能力があり、フィジカル的にも戦術的にも良くなっている。彼らのアドバンテージは、(彼らが)したいときに合宿ができるということ。ほぼ全員で合宿をしている。それが彼らのアドバンテージになる。かなり良いレベルの個人のプレイヤーもいる。我々のグループの首位でもある。これに対してたくさんのチョイスがあるわけではない。まず勝たなければいけない。(勝てば)6ポイント(の価値がある)ということ。それぐらいの勢いでやらないといけない。海外組で先発で出ていなかった選手がだんだん出るようになってきた。今回の親善試合を使っていろんな疲労回復に努めたい。2試合目(サウジアラビア戦)にはより良いパフォーマンスで臨めると思う。そして勝利を探さないといけない。

 多くのディテールが私の頭の中にあるが、彼らのオフェンスのプレーを抑えていかないといけない。そして我々のプレーをいかに出すか。我々はどんな相手にも多くの問題を起こしてきた。ただ、彼らはPK、FKをもらっている。彼らの得点の50%がPKかFKから生まれている。それに関しては注意して、罠に引っかからないようにしないといけない。我々にはUAE戦もオーストラリア戦もPKがあった。あのPKがなければ、多くのことが変わっていたと思うが、サウジアラビアはそういったPK、FKを誘うスペシャリストだ。ただ、弱点もある。その弱点を突いていこうかなと思っている。本当に大きな試合になるから、アグレッシブさ、戦うところ、そして強い気持ちを出さないといけない。そして勝利を追求しないといけない」

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