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大迫が復帰即2発!!清武1G2A、小林祐希初弾でオマーンに快勝

ゲキサカ / 2016年11月12日 3時20分

代表戦で約3年ぶりとなるゴールを決めたFW大迫勇也

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 日本代表は11日、キリンチャレンジ杯でオマーン代表と対戦し、4-0で快勝した。約1年半ぶりの代表復帰となったFW大迫勇也が前半32分に先制点を決めると、同42分にも追加点。後半19分にMF清武弘嗣のPKで加点すると、後半アディショナルタイムにはMF小林祐希が代表初得点となるダメ押しゴールを決めた。日本は15日にW杯アジア最終予選の大一番となるサウジアラビア戦(埼玉)に臨む。

 日本は右足首痛を抱えるMF香川真司がベンチスタートで、体調不良のDF長友佑都はベンチ外。クラブでコンスタントに出場しているFW原口元気、MF長谷部誠も先発を外れた一方、クラブで出場機会に恵まれていないFW本田圭佑、清武が先発した。1トップはハリルジャパン初先発の大迫で、左サイドにFW齋藤学。齋藤は14年6月6日のザンビア戦以来の代表戦出場で、先発は13年7月25日の東アジア杯・オーストラリア戦以来、2試合目となった。MF永木亮太がスタメンでA代表デビュー。DF丸山祐市もA代表初先発を飾った。[スタメン&布陣はコチラ]

 5バック気味に引いて守るオマーンに対し、しっかりボールをポゼッションして攻撃を組み立てる日本。序盤はなかなかフィニッシュまで持ち込めず、ファーストシュートは前半17分で、清武の右CKにDF酒井宏樹が頭で合わせたが、クロスバーを越えた。同19分には左CKから清武がショートコーナーで齋藤とワンツー。マイナスのパスでPA手前のMF山口蛍に戻し、山口がPA内右の本田に鋭い縦パスを通すと、本田の右足クロスに大迫が頭で合わせたが、オフサイドの判定だった。

 左サイドで攻撃の起点となる齋藤は前半25分、左サイドのスペースに飛び出してマイナスのクロス。大迫が落として本田が左足でシュートを打ったが、DFのブロックに阻まれた。同27分にはオマーンのカウンターを受け、日本の右サイドからのクロスが齋藤に当たってあわやオウンゴールとなる場面もあったが、攻撃ではキレのあるドリブルでチャンスをうかがった。

 前半28分、本田のスルーパスに齋藤が走り込むが、一歩早くGKがクリア。同30分にも齋藤の左クロスから山口がヘディングシュートを打ったが、DFにクリアされた。さらに同31分、左サイドから齋藤が斜めのパスをPA内に入れ、大迫がワントラップから左足を振り抜いたが、枠を捉え切れなかった。

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