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日本vsサウジアラビア 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年11月16日 5時14分

激しいジェスチャーで指示を送るバヒド・ハリルホジッチ監督

[11.15 W杯アジア最終予選 日本2-1サウジアラビア 埼玉]

 日本代表は15日、W杯アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦し、2-1で競り勝った。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「相手は美しいチームだったが、日本が勝った。エクセレントな勝利だったとは言わないが、良い試合をしたと思う。我々も困難な状況だったが、グループ、チームの勝利だと思う。勇気と強い気持ちを持ったチームだった。勝利を追求した。勝利に値する試合だった。もう少し点も取れたと思うし、最終予選でまた失点したのは良くなかった。本当は失点なしで終わりたかったが、本当に大きな勝利だった。今日の選手を祝福したい。そして彼らの戦う意識と気持ち、行動を誇りに思う。強いサウジアラビアによく勝ったと思う」

―どのあたりが「エクセレント」にならなかった要因か?
「まず私は自分自身に厳しい男なので、もっと得点を取れたと思う。何度か慌てた状況があった。ゴール前の冷静さが足りなかった。4点、5点取れたと思う。最後はサウジアラビアはすべてのリスクを負ってきていた。そういう困難な状況を乗り越えないといけなかった。失点は良くなかった。ただ、選手はビッグマッチをやってくれた。勝利に値したと思う。今のところは(対戦相手の中で)サウジアラビアが一番強かったと思う」

―本田らを先発から外したが?
「このチームの強みは組織と言ってきた。何人かの選手はトップパフォーマンスではない。監督によっては、そうであったとしても信頼して使い続ける人もいるだろう。しかし、私は躊躇なく、より良い選手を選び、そしてプレーさせた。みなさんが想像したとおり、全員がプレーしたと思う。チームスピリットが良かった。試合後は選手を祝福した。全員に目の前で言った。ある時期はチームの80%が所属クラブでプレーしていなかった。3か月から6か月、厳しい状況が続いた。何人かの人は『私が言い訳を探しているのではないか』という記事も書いた。しかし、我々は選手のことを完璧に把握していた。

 これからも厳しい状況が続くと思う。特に海外組はもっと頻繁にプレーしてほしい。競争力のあるコンディションでないと、同じようなことが繰り返される。おそらく先発で使われないだろう。しかし、いきなり8人、9人外すのは難しい。(川島)永嗣、本田、岡崎、(香川)真司。彼らがクラブで厳しい状況にあるのは知っている。これまでも『先発を取り続けなさい』『先発を取れるクラブに行きなさい』と言い続けてきた。我々のチームの強みは、海外組のプレー回数が多いことで決まる。彼らを本当に信頼している。全員をリスペクトしている。スター選手はチームだと言っている。準備できていない選手がいれば、先発から外すことはまったく躊躇しない」

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