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[Jユースカップ]FC東京U-18が2冠達成!広島ユースとの110分間の死闘制す!

ゲキサカ / 2016年11月20日 8時57分

日本クラブユース選手権に続く2冠を達成したFC東京U-18イレブン

[11.19 Jユースカップ決勝 広島ユース 2-3(延長)FC東京U-18 ヤマハ]

 2016Jユースカップ 第24回Jリーグユース選手権大会決勝が19日、ヤマハスタジアムで行われ、サンフレッチェ広島ユースとFC東京U-18が対戦。延長後半7分に交代出場のDF荒川滉貴(2年)が決めた決勝点によってFC東京が3-2で勝ち、夏の日本クラブユース選手権(U-18)大会に続く全国2冠を達成した。

 プレミアリーグWEST首位の広島相手に0-2から逆転勝ち。FC東京は佐藤一樹監督に「ここだというところで圧を一気にかけたので、本当に大したものだなあと。頭下がる思い」と言わしめた後半立ち上がりの8分間に2ゴールを連取して追いつき、その後大粒の雨が叩きつける中でも球際の強度を落とさず、前線から走り抜いた。そして先発選手たちの健闘に加えて交代出場の選手たちも結果を残し、110分間の死闘を制して目標の3冠に王手。10番FW松岡瑠夢(3年)は「年間目標3冠で自分たち、本当にできると思っている。2冠目も厳しかったんですけど、しっかり獲り切れたことが自信になっていると思う。3冠目もしっかり獲れると思うんで、獲り切って卒業したい」と力を込めた。

 10年ぶりの優勝を目指した広島は3-4-2-1システム。GKはU-19日本代表の大迫敬介(2年)で、東野広太郎(3年)、里岡龍斗(2年)、藤原慶人(3年)の3バック。中盤は力安祥伍(3年)と松本大弥(1年)がダブルボランチを組み、右MF川井渉(2年)、左MF東俊希(1年)。2シャドーに満田誠(2年)と仙波大志(2年)が入り、1トップは今大会得点ランキング首位の山根永遠(3年)が努めた。トップチーム昇格のDFイヨハ理ヘンリー主将(3年)とMF川村拓夢(2年)が不在。ベンチにはAFC U-16選手権日本代表メンバーのFW桂陸人(1年)らが名を連ねた。

 一方のFC東京はDF岡崎慎(3年)とMF鈴木喜丈(3年)が20日のJ3出場のため、またこの日はGK波多野豪(3年)もメンバーから外れ、トップチーム昇格3人衆が不在。4-4-2システムのGKは高瀬和楠(2年)で4バックは右SB岡庭愁人(2年)、CB蓮川壮大主将(3年)、CB長谷川光基(2年)、左SB坂口祥尉(2年)。中盤はAFC U-16選手権日本代表MF平川怜(1年)と伊藤純也(3年)のダブルボランチで右MF生地慶充(3年)、左MF内田宅哉(3年)、2トップはU-19フットサル日本代表候補のFW松岡とクラブユース選手権MVPのFW半谷陽介がコンビを組んだ。準決勝2得点のMF小林真鷹(2年)や荒川、AFC U-16選手権日本代表の中学生FW久保建英はベンチからのスタートとなった。

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