1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

関学大FW出岡大輝は2戦5発で終戦、「どこの道にいっても…」

ゲキサカ / 2016年12月14日 14時25分

 その後は互いに一人ずつ失敗し、最後は関学大のMF徳永裕大(4年=G大阪ユース)のシュートが止められ、1-1(PK3-4)の敗戦となった。崩れ落ちた徳永へ最初に駆け寄ったのは出岡。中学1年生時からともに戦ってきた仲間を支え、大学サッカーのピッチを後にした。出岡らしい優しさみえる最後だった。

 2連覇を目指していたはずが、まさかの幕切れ。敗退に無念さを口にしていたFWだが「非常に悔しいですけど、自分たちもやりきったので、そこは後悔なく終われたかなと思います」とさばさばした表情もみせる。

「思ったよりも出し切ったので、今日も最後は足をつって情けなかったんですけどね……。今日も決めきるところはあったので、そこで決めきれなかったのが少し悔いは残ってしまったんですけど、出せるものは出せたかなと思います」

 就職活動と捉えていた今大会は2試合で終わってしまった。「まだ自分はどんな道へいくかわからないです。でも、どの道にいっても自分らしく成長していけたら」。2戦5発という結果を残し、あとは吉報を待つのみ。少しばかり悔いは残るが、全てはピッチへ置いてきた。

(取材・文 片岡涼)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください