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戦術的理由もあってのベンチスタート、後半から投入の阪南大MF脇坂「結果を残したかった」

ゲキサカ / 2016年12月16日 17時28分

 0-1の後半開始から脇坂は投入される。CBや前線との距離感を見てはスペースへ飛び込んだが、状況はなかなか好転せず。自身もゴールに近い位置でプレーすることができない。チームはその後に2失点。阪南大は反撃叶わずに0-3の敗戦でインカレ敗退が決まった。

 脇坂は「滅多に先発から外れることはないのですが、今日はつなぐというよりは、勢いよくいくという戦術だったので。戦術的というか意図的にベンチスタートでした。そこは納得しつつ、自分が出たら攻撃的なところで得点だったり、アシストだったりで結果を残したかったんですけど……スタメンではなかったというよりも、そこで何もできなかった悔しさの方が強いです」と険しい表情を浮かべた。

 3年生ながら関西リーグ年間最優秀選手賞を受賞するなど飛躍のシーズンとなったが、最後の最後で不完全燃焼な幕切れとなった。来年は最終学年の4年生になる。ラストイヤーを見据えた川崎育ちのMFは「今年出ていた選手もかなり残りますし、4年生が置いていってくれたものを自分たちがしっかりと受け継ぎ、大臣杯やインカレで日本一を取れるように。自分たちが引っ張る立場になるので、下級生をしっかりと引っ張っていけるように頑張ります」と誓った。

(取材・文 片岡涼)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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