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責任背負い泣き崩れる…日本体育大GK福井「自分の犯した8失点を絶対に忘れない」

ゲキサカ / 2016年12月19日 18時2分

 自分をチームを支えてくれた先輩のためにも、日本一が欲しかった。「自分が日体大のエンブレムを背負い、GKという一つのポジションで試合に出ているということに対して、こういう結果になって、もう言葉が出なかったです」。やりきれない想いでいっぱいだった。

「監督は“この結果を忘れるな”と最後のミーティングで言っていました。一人ひとりのポジションの役割をもっと突き詰めないといけないと思います。自分の犯した8失点を絶対に忘れないで、これを機にまた頑張っていきたいです」

 2016シーズンはかつてない悔しさを持って幕を閉じた。とはいえ、自身初の全国大会で決勝の舞台を踏めたことは、今後への大きな糧となるはずだ。日体大の最終ラインは左SB高野遼(4年=横浜FMユース)以外、2、3年生で構成されているため、リベンジの機会はまだ来季以降に残されている。同学年のライバルGK長谷川たちと切磋琢磨し、再びこのファイナルの舞台へ“忘れ物”を取りに帰ってくる。

(取材・文 片岡涼)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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