1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2016年12月23日 7時0分

土屋氏が注目選手のひとりに挙げる駒澤大高SB村上哲

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権注目の11傑』」

 ゲキサカでは開幕が近づいてきている第95回全国高校サッカー選手権の注目選手を大特集。「選手権注目の11傑」と題し、主にユース年代を取材、観戦する6氏に選手権注目の11選手を紹介してもらいます。第2回は(株)ジェイ・スポーツのJリーグ中継プロデューサーを務める傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材、そしてゲキサカでコラム『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』も連載中の土屋雅史氏による11名です。

土屋雅史氏:「今回も取材回数の多い東京のチームを中心に、過去の11傑や『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』でご紹介した選手を除外した上で選出させてもらっていますが、その他の地域の選手は基本的にインパクト重視!少ない回数ではあるものの、試合を見ていて『面白い!』と感じた選手を挙げさせてもらいました。高校生にとって最大の目標である選手権に辿り着いた48校の選手には、この舞台を存分に楽しんで、最高の想い出を作って欲しいと思っています」

以下、土屋氏選出の11名
GK對川敦紀(広島皆実高3年)
「2年生から守護神を託され、昨シーズンの全国総体8強へチームを導いたGKは、1対1に無類の強さを発揮するなど安定感抜群。地元開催となった今シーズンの全国総体とプレミア参入戦での苦い経験を胸に、2度目の日本一を目指す皆実が誇る最後の砦として、ゴールに鍵を掛け続ける。

DF澤田拓実(立正大淞南高3年)
「昨シーズンは唯一の2年生レギュラーとして全国総体ベスト4に貢献したものの、選手権出場は4年ぶりに逃す悔しい結果に。キャプテンを託された今シーズンはポジションも左SBから右SBに変わり、攻守に幅広く存在感を発揮。東京出身だけに関東凱旋となる今大会に期する思いは人一倍強いはず」

DF佐藤瑶大(駒澤大高3年)
「昨年の選手権は優秀選手に選ばれるなどブレイクしたものの、準々決勝の東福岡戦で負傷欠場を強いられ、やや消化不良のまま大会を終えた。『今年の選手権は全試合に出て去年の記録を上回りたいですし、自分も1つステップアップできるようにしたいですね』と語る都内屈指のエアバトラー-は、1年間明確に掲げてきた頂点だけを見据えている」

DF角田涼太朗(前橋育英高2年)
「上州のタイガー軍団を最後尾から支えるスマートなレフティCB。チームを率いる山田耕介監督も『アレは良い選手だと思います。フィード能力も高いしね』と評するように、得意の左足から繰り出すフィードは1本でチャンスに直結するシーンも多々。空中戦無双の松田陸と組むCBコンビは補完性も抜群」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください