「決めたことをやり切る」最注目ストライカー、京都橘FW岩崎悠人が挑む選手権走破
ゲキサカ / 2016年12月27日 9時32分
―時間のスピードに合わせるのが難しくて、「やり切った」と言う感覚とは違うかもしれないが?
「もうちょっと橘のみんなとサッカーのイメージだったり、思いを共有した中でもっとやれれば良かったなと。実質、『3年間一緒にやった』とは言えないじゃないですか。1か月とか抜けて、それを足すと相当減ってくるんで。そこは寂しい思いもあります」
―毎月のように不在の期間があった。みんなからどう思われているのかとか、気にならなかった?
「最初の方はチーム抜けて行くのは気にしていましたけれど、先輩もいましたし。でも、みんな優しかったです。帰ってきたら、『どうやった?』と聞いてくれたり、嬉しかったですね」
―それは橘のいいところなのかな。きょう、練習を見せてもらっても本当に和気あいあいとやっていた
「本当に家族みたいな感じなので。特別扱いもされないですし、受け入れてくれるので」
―その中で岩崎君が練習後に後輩相手にマンツーマンで指導していたり。自分の伝えられることは全部置いて行こうくらいな気持ちでやっているのかなと
「僕がみんなとやれるのも、後輩たちとやれるのも、残り少ないんで代表で学んできたことや3年間学んできたことはできるだけ伝えて去っていきたいなと。(凄く一生懸命に指導していたのは)去年の選手権も出ていた輪木豪太なんですけど、一緒にやってきた仲間ですし、助けてもらったりもしていたんので、そこは成長して欲しいです」
―残り数日間で成長できる手応えがありそうだね、このチームは
「市船が初戦ということもあって、『もっとやらないといけない』という思いは出てきましたし、成長しないと勝てないという思いもあるので、そこは『しよう』と思えるきっかけになっています」
―橘に入学した頃の思いとは?
「準優勝した時の仙頭(啓矢)君、小屋松(知哉)君のプレーを見て入ってきたんですけど、『僕もああやって全国で活躍したいな』という思いを持って入ってきました」
―上を目指そうという選手たちの集まりの中での3年間
「去年一回戦で負けて、『僕らの代ではこういう思いは絶対にしたくない』と去年誓って、1年間、全国制覇という思いを持ってやってきました」
―自身にとって去年、一昨年の選手権とは? 1年目は評価を高める大会になった
「あの大会もただ3年生について行っただけというか、何も考えずにがむしゃらにやっていたというのがあって。それでちょっと活躍できた。(優秀選手に選ばれて高校選抜に入ったことも)本当にタイミング、運が良かった」
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