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[新人戦]三重の注目、海星FW三輪翔真が選手権で得た収穫

ゲキサカ / 2017年1月30日 5時53分

 結果としては無得点で終わったが、三輪は「(得点とアシストの)どっちもできる選手になりたいので、今は練習と思って割り切っている」と意に介さない。初めての全国大会となった昨季の選手権は緊張から持ち味を発揮できず、無得点のまま初戦の聖和学園高戦で涙を飲んだ。悔しさを口にする一方で収穫も掴んでおり、「全国を経験したことで、気持ち的に楽になった。今日もこれまでよりも緊張しなかったので、選手権の経験は大きい。プレー面でもボールを持ったら、やれる手応えはあったし、強豪ともやり合える気はした。あとはメンタルや組織力を上げれば、全国でも勝てると思う」と口にする。

 主将を託された今季は、先輩に頼る部分も多かったこれまでとは違い、彼にかかる負担は大きい。「全て自分でプレーするくらいの気持ちでいる」と口にするように、点取り屋からなんでもできる絶対的な存在への変貌を誓う。イメージするのは京都橘高から京都サンガF.C.へと進んだFW岩崎悠人。この日は決して万全の出来とは言えない一戦ではあったが、「自分で点を決めて、周りも活かせる選手になりたい」という意気込みを十分に感じさせてくれる一戦であったことも確かだ。

(取材・文 森田将義)

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