J1王者・鹿島が敗れる…横浜FC、イバ弾守り抜いて2連勝
ゲキサカ / 2017年2月4日 16時7分
[2.4 DAZNニューイヤー杯宮崎R 鹿島0-1横浜FC]
2017JリーグDAZNニューイヤー杯・宮崎ラウンドが4日にKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行われ、鹿島アントラーズと横浜FCが対戦し、横浜FCが1-0の完封勝利を収めた。6日に行われる宮崎ラウンド最終戦で鹿島は福岡、横浜FCは長崎と対戦する。
2日の長崎戦で2-0の勝利を収めた鹿島は加入組のGKクォン・スンテ、FWペドロ・ジュニオールらを先発起用。同じく2日の福岡戦で3-0の完封勝利を収めた横浜FCのスターティングメンバーにはDFカルフィン・ヨン・ア・ピン、MFジョン・チュングンの加入組の他、今月26日に50歳の誕生日を迎えるFW三浦知良が名を連ねた。
序盤から主導権を握って試合を進める鹿島は前半12分、P・ジュニオールのパスを左サイドで受けたMF田中稔也が切れ込んで狙うも、GK南雄太に阻まれてしまう。さらに同18分にはDF伊東幸敏の右クロスをFW赤崎秀平がヘディングで合わせたが、再び南にストップされてしまった。一方の横浜FCは同25分、DF永田拓也のグラウンダーのクロスからFWイバが狙うも、シュートをジャストミートさせることができなかった。
0-0のまま後半を迎えると、鹿島はクォン・スンテに代えてGK川俣慎一郎、横浜FCは三浦に代えてFW津田知宏を投入。すると後半2分に横浜FCが先制に成功する。後方から送られたボールを津田がヘッドで流すと、右サイドを駆け上がったジョン・チュン・グンのクロスをイバがダイレクトボレーで叩き込み、スコアを1-0とした。
1点を追い掛ける鹿島は後半10分、MF遠藤康のスルーパスからPA内に進入したP・ジュニオールが右足シュートを放つも、南に阻まれてしまう。すると後半17分には田中と赤崎に代えてFW金森健志とFW安部裕葵を同時投入する。その後は両チームともに多くのメンバーを入れ替えながら試合を進めるが、スコアは動かずに横浜FCが1-0の完封勝利を収めた。
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