アザールが圧巻の50mドリブル弾! チェルシーがアーセナルとの伝統ダービー制し首位独走
ゲキサカ / 2017年2月4日 23時26分
[2.4 プレミアリーグ第24節 チェルシー3-1アーセナル]
プレミアリーグは4日に第24節を行った。スタンフォードブリッジでは、首位チェルシーと3位アーセナルによる“ビッグロンドン・ダービー”が行われ、MFエデン・アザールの圧巻の50メートルドリブル弾などでチェルシーが3-1で勝利した。
首位を走るチェルシーは、前節リバプール戦に続いて今季の優勝を占う重要な一戦に臨んだ。アントニオ・コンテ監督はいつも通り、3-4-3のフォーメーションを採用。前節から1人を入れ替え、前線の右にFWペドロ・ロドリゲスが入った。一方、アーセン・ベンゲル監督がベンチ入り停止処分中のアーセナルは、4-2-3-1のフォーメーションで前節ワトフォード戦から3人を変更。DFエクトル・ベジェリンとMFアレックス・オクスレード・チェンバレン、FWセオ・ウォルコットが先発起用され、1トップにはFWアレクシス・サンチェスが入った。
チェルシーとの勝ち点差を縮めたいアーセナルは、前半2分にGKティボー・クルトワのパスミスからボールを奪い、最後はPA左手前からFWアレックス・イウォビが右足シュートを放つもわずかに右に外れ、早々の先制点とはならなかった。立ち上がりこそ攻め込まれたチェルシーは、MFエンゴロ・カンテが中盤で相手の攻撃を止め、前線でもボールが収まるようになり、徐々に攻撃の手を強めていくと、そのままの流れで先制点を挙げた。
前半13分、チェルシーは右サイドからペドロがクロスを送り、相手DFの前に入ったFWジエゴ・コスタがヘディングシュート。これはクロスバーを叩いたが、跳ね返りにいち早く反応したMFマルコス・アロンソがベジェリンに競り勝ち、ヘディングシュートを流し込んだ。この競り合いでアロンソの肘が入ったベジェリンが、続行不可能と判断され、アーセナルはDFガブリエル・パウリスタをピッチに送り込んだ。
ペドロの流動的な動きやD・コスタの強引な突破に苦しんだアーセナルだが、前半終盤に立て続けにチャンスを作る。同38分、右サイドのMFメスト・エジルがグラウンダーのパスを中央に入れ、PA手前で受けたチェンバレンがふわっとした浮き球パスをゴール前に入れ、ガブリエルがヘディングシュート。これはGKクルトワに弾かれ、同アディショナルタイム2分にもPA右でフリーでボールを受けたエジルが中央に切れ込んで左足を振り抜くも、GKクルトワの牙城を崩すことができなかった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
パリ五輪最高のスタート切る! U-23日本代表は三戸2発、山本、藤尾2発の合計5発で1人退場パラグアイを撃破
ゲキサカ / 2024年7月25日 3時59分
-
なでしこJの20歳コンビが躍動! 浜野&藤野がダブル1G1A! パリ五輪出発前ラストマッチで1人退場ガーナを撃破
ゲキサカ / 2024年7月13日 17時21分
-
J2千葉がJ1FC東京に逆転勝利!! 林が同点弾、延長開始早々に呉屋が千金ゴールで天皇杯4回戦へ
ゲキサカ / 2024年7月10日 21時42分
-
柏が打ち合い制して今季3度目の連勝! 後半に松木&荒木ら投入のFC東京は終盤失点で今季初連敗
ゲキサカ / 2024年7月6日 21時32分
-
計7ゴールの撃ち合い!! 鳥栖が逃げ切り2連勝、新潟は公式戦9試合ぶりの敗戦
ゲキサカ / 2024年7月6日 20時32分
ランキング
-
1なでしこJに本音「点の匂いしなかった」 代表OBが持論「消極的」…自分たちのスタイルの“迷走”【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月4日 11時30分
-
2【柔道】涙の阿部詩への〝誹謗中傷〟 金野強化委員長も不快感「全く理解できない」
東スポWEB / 2024年8月4日 3時40分
-
3競泳混合400mメドレー日本8位、池江璃花子「誇るべき結果」…アメリカが世界新
読売新聞 / 2024年8月4日 5時39分
-
4サッカー男子「23歳以下」女子は「無制限」のなぜ 1世紀近い歴史の差、将来は年齢制限導入も?
THE ANSWER / 2024年8月1日 14時33分
-
5パリ五輪・柔道「待て」をめぐる“疑惑の判定” 全日本柔道連盟の元審判員は、「あんな下手な判定はない」「背中を叩くのは基本中の基本」と指摘
NEWSポストセブン / 2024年8月4日 7時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください