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[新人戦]勝つために攻め抜く。土壇場に追いついた神村学園が大津とのPK戦制して九州決勝進出!

ゲキサカ / 2017年2月13日 7時18分

 土壇場で同点に追いついた神村学園はPK戦でGK冨吉優斗(2年)が先攻・大津の1人目をストップ。4人目のシュートも枠を外れた大津に対し、神村学園は高橋、田畑、CB大迫龍太(2年)、そしてCB愛川陸斗(2年)が決めて4-2で勝利した。

 昨年の神村学園は全国上位と言えるほどの攻撃力を備えた好チームだったが、選手権予選決勝で敗れるなど全国舞台に立つことができなかった。神村学園の有村監督は「(自分自身)攻めに行っているけれど、リスクを考えすぎて攻めの枚数が足りなかったり、結局攻め切れていないという反省があった。今年は勝つんだったら攻め切ろうや、と」。守備のバランスを考えることももちろん大事だが、神村学園は昨年以上にこだわって攻めて、勝つことを目指して新チームをスタートしている。

 テクニックは昨年に比べて劣るかもしれない。だが、今大会はMF原田啓史(2年)ら主軸を欠く中で高橋や田畑が技巧を発揮し、大山やFW中上黎士(2年)の力強い突破などバリエーションある攻撃も見せている。そして攻め続けて4位だった昨年を上回る九州大会決勝進出。高橋は「去年のチームが凄く上手い、凄くいいチームでしたけれど、あれでも勝てなかった。正直全国狙えるんじゃないかといういいチームだった。今年は、去年の先輩よりも上手くないですし、パスも上手くないけれど、ファイティングスピリットというものは上回っていると思っているので、そういうのがきょう出たんじゃないかなと思います」。攻撃力と昨年以上の闘争心も武器に長崎総科大附との決勝を制し、新シーズンの飛躍に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)

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