移籍後初フル出場の宇佐美、ブンデス5万ゴール目はならずチームも連敗
ゲキサカ / 2017年2月20日 19時26分
[2.17 ブンデスリーガ第21節 アウクスブルク1-3レバークーセン]
ブンデスリーガは17日、第21節1日目を行い、FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクはホームでレバークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。宇佐美は3試合ぶり今季3度目の先発出場。左ウイングに入り、移籍後初となるフル出場を果たした。
宇佐美が左サイドでボールを失った流れから先制を許した。前半23分、レバークーゼンがカウンターからFWハビエル・エルナンデスが右サイドに展開。MFカイ・ハフェルツの折り返しをMFカリム・ベララビが右足でゴールに流し込んだ。これがブンデスリーガ通算5万ゴール目のメモリアル弾となり、レバークーゼンが先制した。
レバークーゼンは前半40分にも細かいパス回しからフリーでゴール前に抜け出したエルナンデスが左足で追加点。出場3戦連発となるゴールで2-0とリードを広げた。対するアウクスブルクは前半アディショナルタイム1分、後方からのロングボールを絶妙なトラップで収めたMFク・ジャチョルが横パス。PA内に抜け出した宇佐美が切り返しから右足を振り抜いたが、シュートは枠を外れ、移籍後初ゴールとはならなかった。
0-2で前半を折り返すと、アウクスブルクは後半13分、MFドミニク・コールのロングパスに抜け出したFWラウール・ボバディジャがドリブルで独走し、GKとの1対1から右足でシュート。決定的なチャンスだったが、GKベルント・レノの好セーブに阻まれてしまう。それでも直後の15分、MFダニエル・バイアーのロングフィードを受けたボバディジャがスルーパスを通し、ク・ジャチョルがPA内左から折り返したボールをコールが右足で押し込んだ。
1-2と1点差に追い上げたアウクスブルクだったが、レバークーゼンは後半20分、ハフェルツのスルーパスに反応したエルナンデスが自身2得点目となるダメ押しゴールを決め、3-1。出場した直近の2試合で4得点目となるチチャリートはこれで今季通算10ゴール目となり、勝利を決定づけた。
左サイドでドリブル突破を見せるなど積極的に仕掛け、FKのキッカーも務めた宇佐美。移籍後初となるフル出場も果たしたが、得点に絡むプレーを見せることはできず、チームも今季2度目の2連敗となった。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レバークーゼンがリーグ史上初の無敗優勝達成! 公式戦51戦無敗でアタランタとのEL決勝へ【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年5月19日 0時37分
-
レバークーゼンが“最後に負けた相手”撃破、公式戦50試合負けなしの大台到達!! ボーフム浅野拓磨は味方の退場で開始20分途中交代
ゲキサカ / 2024年5月13日 7時56分
-
10人のボーフムに5発圧勝のレバークーゼンがシーズン無敗優勝に王手!浅野は退場者の影響で途中交代に【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年5月13日 4時35分
-
アーセナルが暫定首位キープ ボーンマスに3-0快勝…冨安健洋は左SBでフル出場
FOOTBALL ZONE / 2024年5月4日 22時29分
-
レバークーゼンが3戦連続土壇場弾で開幕からの無敗継続! 伊藤フル出場シュツットガルトは2点先行も逃げ切れず【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年4月28日 3時37分
ランキング
-
1槙野智章氏、パリ五輪は「世界へのアピールの場」、注目選手に“因縁の選手”挙げ「負けん気とかめちゃくちゃ好き」
スポーツ報知 / 2024年5月20日 22時31分
-
2指摘され続けた大谷翔平の“弱点”も…衝撃の修正力「.355」 米記者唖然の跳ね上がり
Full-Count / 2024年5月20日 15時51分
-
3高橋藍がサントリーに電撃移籍へ 来季から日本のSVリーグ参戦
スポーツ報知 / 2024年5月20日 14時2分
-
4大喜びする大谷の背後で「このあと悲劇がw」 同僚が“もらい事故”ド軍カメラが捉えた爆笑の瞬間
THE ANSWER / 2024年5月20日 16時3分
-
5大谷翔平、警備員に“異例の要求” 子どもを見つけ神対応「開けてくれますか?」
Full-Count / 2024年5月20日 14時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください