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小林悠が4年連続開幕弾!!家長いきなりの古巣戦は川崎Fが2発完封で大宮下す

ゲキサカ / 2017年2月26日 3時18分

FW小林悠が4年連続開幕弾を決めた

[2.25 J1第1節 大宮0-2川崎F NACK]

 2017年シーズンのJ1リーグ戦が25日に開幕し、NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャと川崎フロンターレが対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、川崎Fが後半に2ゴールを奪い、2-0で完封勝利。3年連続となる開幕戦白星スタートを切った。

 ホームの大宮はFW大前元紀、MF長谷川アーリアジャスール、MF瀬川祐輔、MF茨田陽生の新戦力4人が先発入り。4-4-2のシステムで、GK塩田仁史に、4バックは右からDF奥井諒、DF菊地光将、DF河本裕之、DF大屋翼と並んだ。中盤はMF大山啓輔と茨田のダブルボランチで、右に長谷川、左に瀬川が入り、2トップはMF江坂任と大前が組んだ。

 今季から鬼木達監督が指揮を執る川崎Fは22日にACLグループリーグ第1節を消化し、中2日で迎える公式戦2戦目。水原三星戦(1-1)から先発1人を変更し、DF登里享平が左SBに入った。システムは4-2-3-1を採用し、GKチョン・ソンリョン、4バックは右からMF田坂祐介、DF谷口彰悟、DF車屋紳太郎、登里。中盤はMF大島僚太とMFエドゥアルド・ネットのダブルボランチで、トップ下にMF中村憲剛、右にMF阿部浩之、左にFW小林悠。古巣戦となったMF家長昭博が1トップに入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりは川崎Fが攻撃のリズムをつかむ。1トップに入った家長が自由に動き、2列目まで下がって攻撃の組み立てに参加した。前半3分に川崎Fがファーストシュート。PA右から小林が右足を振り抜いたが、シュートはクロスバーを直撃。さらに中村がPA手前からミドルを狙ったが、シュートはDFに当たってコースが変わった。

 すると大宮が徐々に流れを引き寄せ、ゴールに襲いかかる。前半16分、大前のスルーパスに抜け出した瀬川が左サイドから中央に折り返すと、走り込んだ長谷川がシュート。流れるような攻撃からフィニッシュまで持ち込んだが、シュートは枠を外れる。前半18分には長谷川の縦パスに反応した大前のシュートがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定となった。

 大宮はさらに攻勢を強め、前半36分、右サイドの奥井からのクロスを大前が右足で合わせたが、枠をとらえられず。前半37分には大前のスルーパスに走り込んだ河本がヘディングで合わせたが、これもゴールネットを揺らせなかった。前半アディショナルタイム1分、江坂が谷口に倒され、PA手前でFKを獲得する。決定的なチャンスだったが、キッカーの大前が右足で直接狙ったシュートはゴール左に外れてしまった。

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