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ナイキが3月20日にフィニッシャー限定プログラムを実施…鵬翔FW宇津元と京都橘FW梅津が先行体験、“ドラゴン”久保から直接指導も

ゲキサカ / 2017年3月9日 19時17分

元日本代表FW久保竜彦氏の指導を受ける鵬翔高のFW宇津元伸弥(左)と、京都橘高のFW梅津凌岳

 ナイキジャパンは『JFA Youth & Development Programme(JYD)』事業の一環として、日本のフットボールに横たわる問題、「得点力不足」を解消するために“フィニシャーをつくりあげる”ことを目的に『NIKE ACADEMY TOKYO』を3月20日に開催する。この企画に先駆けて、特別トレーニングが開催され、鵬翔高のFW宇津元伸弥と京都橘高のFW梅津凌岳が一足早くトレーニングプログラムを体験した。

 JYDとは、継続的な日本サッカーの発展ために、さらなる普及や次世代選手の育成を促進することを目的とした日本サッカー協会(JFA)が実施するプロジェクト。このプロジェクトは昨年1月から始動し、12月にナイキジャパンの協力を得て、JYD対象事業にイングランドフットボール協会(FA)のセント・ジョージズ・パークを本拠地に、世界トップクラスの施設でエリートコーチや栄養士のほか、各分野の専門家をスタッフの指導やアドバイスを受けることができる育成機関『NIKE ACADEMY』のトレーニングメソッドを導入したプログラムを実施していくことを発表していた。

 今回行われる『NIKE ACADEMY TOKYO』では、NIKE ACADEMYをベースにしたフィニッシャーのための特別トレーニングプログラムを実施。トレーニングでは、プロ選手として活躍する日本屈指のフィニッシャーや、彼らを直接指導する立場にあるコーチを招聘。より専門的で実体験に基づいた指導を受けることが可能となっている。

 この企画に先駆けて、宇津元と梅津が特別トレーニングを体験。この特別トレーニングは3日間にわたって行われ、第1回では「内に秘めたポテンシャルを見い出す」ことをテーマに、世界で勝負するための自分の武器、まだ自分でも気が付いていない才能・可能性を発掘することを目的に実施された。また、ゲスト講師に、元日本代表FWで“ドラゴン”の愛称で親しまれ、圧倒的なゴールへの嗅覚と絶対的な決定力を誇った久保竜彦氏を招き、トレーニング中に気付いた点などを直接2人に指導していただいた。

 最初に、背を向けた状態からターンしてドリブルに入り、素早くゴールを奪うことを意識した1対1を実施。動き出しの早さ、スピードの変化、フィニッシュの正確さが要求され、最初のトレーニングプログラムということで緊張した様子の2人は、なかなかゴールネットを揺らすことができなかったが、徐々に慣れてくると、ともに持ち味を発揮。宇津元が一瞬のスピードの変化で相手を置き去りにし、豪快なシュートを突き刺せば、梅津も巧みなフェイントで相手を揺さぶり、冷静にコースにシュートを沈めていた。

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