開幕連勝を狙った千葉&山形は痛み分け…FW船山がチーム救う同点PK弾
ゲキサカ / 2017年3月7日 11時23分
[3.4 J2第2節 千葉1-1山形 フクアリ]
J2第2節1日目が4日に各地で行われた。フクダ電子アリーナでは、ホーム開幕戦となるジェフユナイテッド千葉とアウェー2連戦のモンテディオ山形が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半に両チームとも1点ずつを取り合い、1-1のドローに終わった。
千葉は前節から先発1人を変更。フォーメーションは同じ3-3-2-2で、GK佐藤優也がゴールを守り、3バックは右からDF多々良敦斗、DF近藤直也、DF西野貴治が並んだ。中盤はワンボランチにMFアランダ、右ウイングバックにDF北爪健吾、左にMFホルヘ・サリーナス。2シャドーはMF町田也真人と、青森山田高出身でプロ入り開幕2戦連続スタメンのMF高橋壱晟が務めた。2トップの一角には、前節のFW清武功暉に代わって移籍後初先発のFWラリベイ。新加入のアルゼンチン人ストライカーがFW船山貴之と前線でコンビを組んだ。
一方、山形は前節からスタメンの変更はなし。フォーメーションも同じ3-4-2-1でゴールマウスにGK児玉剛を据え、3バックは右からDF加賀健一、DF菅沼駿哉、DF茂木力也。中盤はMF本田拓也とMF風間宏希がダブルボランチを組み、両翼は右にMF鈴木雄斗、左にMF瀬川和樹が入った。前線はMF瀬沼優司とMF南秀仁が2シャドーを担い、1トップにはFW阪野豊史。前節と同様に先発11人のうち9人が新加入選手となった。
開幕連勝を目指す両チームの一戦は、序盤からホームの千葉がハイラインとハイプレスで山形を押し込む展開となった。前半1分にはさっそく決定機。左CKからキッカーの船山がショートコーナーを選択し、受けたサリーナスのクロスにゴール正面の西野が頭で合わせるも、枠をとらえられず。さらに同9分にはカウンターから、左サイドのサリーナスが前めにポジションを取っていたGK児玉の意表を突き、左足でループシュート。だが、惜しくもゴール上のネットに落下した。
さらに千葉の攻勢は続く。前半16分、高橋が左足で打ったシュートの跳ね返りを自らPA手前中央で拾い、PA内の船山に絶妙な縦パスを送るが、フィニッシュには至らない。同33分にはPA内左でボールを受けた高橋が倒されながらも右足で中央へパス。町田とラリベイが重なってボールがこぼれ、素早く反応したラリベイが右足で押し込もうとするが、GK児玉のビッグセーブに遭った。
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