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23歳久保のA代表初ゴールに34歳今野が代表復帰弾!!ハリルJがUAEにリベンジ果たし2位キープ

ゲキサカ / 2017年3月24日 8時34分

後半6分、MF今野泰幸が追加点を決める

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 W杯アジア最終予選の第6節が23日、各地で行われ、日本代表は敵地でUAE代表と対戦し、2-0で勝利した。日本は前半14分にFW久保裕也の国際Aマッチ初ゴールで先制すると、後半6分には2年ぶりの代表復帰となったMF今野泰幸が追加点。4勝1分1敗とした日本は勝ち点13で首位サウジアラビアと並び、得失点差で2位をキープした。

 日本はGK川島永嗣が昨年6月3日のキリン杯・ブルガリア戦以来、約10か月ぶりのスタメンに名を連ねた。MF長谷部誠が負傷のため離脱した中盤では今野が15年3月31日のウズベキスタン戦以来の先発。昨年11月15日のサウジアラビア戦からは川島、今野を含む先発3人が変更となり、MF香川真司が昨年10月11日のオーストラリア戦以来、3試合ぶりに先発した。システムは4-3-3を採用。MF山口蛍をアンカーに置き、右前方に香川、左前方に今野が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 引き分け以上で2位キープとなるが、負ければ4位転落の大一番。日本は前半5分、DF森重真人のロングフィードをPA内右のゴールラインぎりぎりで久保が折り返し、FW大迫勇也がシュートを狙うもミートせず。同7分にはFW原口元気から横パスを受けた大迫が右足でミドルシュートを打ったが、ゴール左に外れた。

 前半14分に貴重な先制点を奪う。香川が右サイドのDF酒井宏樹に展開。酒井宏はタッチライン際から中央にグラウンダーのパスを通すと、PA内右に走り込んだ久保が角度のない位置から右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺した。

 久保のA代表初ゴールで先制した日本だが、荒れたピッチの影響か、ビルドアップでミスが目立つ。前半20分には自陣で森重がボールを奪われ、カウンターを受けるが、MFイスマイール・アルハマディのスルーパスに抜け出したFWアリ・マブフートのシュートは川島が1対1でビッグセーブを見せた。

 所属するメスでは今季公式戦でカップ戦に1試合出場したのみ。その試合勘が不安視された背番号1のファインセーブでピンチをしのぐと、2年ぶりの代表戦となった今野も中盤で献身的な守備を見せた。前半29分、川島のロングフィードを大迫が頭で流し、原口が右サイドから中に切れ込んで左足を一閃。しかし、これはゴール右に外れ、同45分の原口の右足ミドルも枠を捉えられなかった。

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