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柳下采配的中…金沢が後半2発でドロー、町田は今季初の連勝逃す

ゲキサカ / 2017年3月26日 15時13分

 いいところがなく前半を終えた金沢は、後半開始からDF太田康介とDF廣井友信、MF大槻優平と山崎を交代する2枚替えを敢行。後半1分に今季初出場となる山崎がFW佐藤洸一のスルーパスに走り込み、PA手前左から強引に左足でシュートを打つが、GK高原寿康に止められた。

 後半6分には杉浦が右足でスルーパスを出すと、中央から左へ斜めに走り込んだ佐藤が受ける。PA内左に抜け出した佐藤は、飛び出したGK高原を左に持ち出しながら避け、ガラ空きとなったゴールへ左足で流し込む。佐藤の移籍後初得点で金沢が立ち上がりに1点を返した。

 後半13分には左サイドの杉浦が再び決定的なスルーパス。PA内中央の山崎が右足のシュートに持ち込むが、距離を詰めたGK高原にストップされる。さらに同17分、右クロスのクリアボールに反応したDF野田紘史がPA手前中央から左足ボレー。しかし、惜しくも枠をとらえられなかった。

 猛追を見せる金沢は後半25分に試合を振り出しに戻した。左サイドの山崎が外側から駆け上がる杉浦につなぎ、杉浦は相手DFともつれながらもスピードに乗って抜け出す。杉浦がPA左脇から左足で速いクロスを送ると、ファーに飛び込んだのはFW中美慶哉。右足で合わせてネットを揺らし、自身の今季初ゴールが貴重な同点弾となった。

 2点のリードをふいにした町田も直後の後半26分に反撃。PA手前中央の谷澤がスルーパスを送り、フリーで抜け出した戸島が右足でシュートを打つが、その前にオフサイドを取られた。

 逆転を目指して攻め込む金沢は後半33分に決定機を迎える。右サイドを駆け上がったDF石田崚真が右足で低い弾道のクロスを供給し、ニアの佐藤がダイビングヘッド。だが、この日がJ1、J2、J3を含めたリーグ戦通算200試合目の出場となるDF深津康太が至近距離でブロックし、チームを救った。

 後半45分には町田にアクシデント。交代枠を使い切った後にDF土岐田洸平が負傷でピッチを離れ、残り時間を10人で戦うことになった。同アディショナルタイム1分、金沢はカウンターを仕掛け、右クロスにPA内中央のMF小柳達司が右足で合わせる。しかし、GK高原にセーブされ、2-2で終了を迎えた。

 金沢は開幕5試合未勝利(2分3敗)となったが、2点差を追いつく価値あるドロー。町田にとっては今季初の連勝を逃す痛い引き分けとなった。

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