白熱のマージーサイド・ダービーはリバプールが制す! コウチーニョが1G1Aと大活躍
ゲキサカ / 2017年4月1日 22時43分
[4.1 プレミアリーグ第30節 リバプール3-1エバートン]
プレミアリーグは1日、第30節が行われ、アンフィールドではリバプールとエバートンによるマージーサイド・ダービーが開催され、3-1でリバプールが勝利した。
19日のマンチェスター・シティ戦(1-1)から2人を変更し、DFデヤン・ロブレンとMFルーカス・レイバを先発で起用したリバプールが前半8分にスコアを動かす。縦パスを受けたMFサディオ・マネがFWロベルト・フィルミーノとのワンツーでそのまま攻め上がり、PA内から左足シュートをゴール右隅に流し込み、リバプールが先制に成功した。
攻撃の手を緩めないリバプールは前半19分、MFエムレ・カンのフィードで裏を取ったMFコウチーニョが左から中央に切れ込んで右を振り抜くもGKホエル・ロブレスに止められる。すると、エバートンは同29分、左CKからニアのDFフィル・ジャギエルカが頭でフリックし、DFアシュリー・ウィリアムズが落としたボールをDFマシュー・ペニントンが押し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
追いつかれたリバプールだが、前半31分にエースが勝ち越しゴールを決める。センターサークル付近でパスを受けたコウチーニョが味方の動きを確認しながら前へボールを運ぶと、一気に加速し、PA内に侵入して右足を振り抜く。相手2人の間を抜けるコントロールショットがゴール右隅に突き刺さり、2-1で前半を折り返した。
リバプールは後半12分にマネがFWディボック・オリジとの交代を余儀なくされたが、直後の同15分に追加点を決める。左サイドのハーフェーライン付近でボールを奪うと、コウチーニョがドリブルで仕掛け、中央でパスを受けたオリジがPA手前から右足ミドルシュートを突き刺し、3-1と突き放した。
2点ビハインドのエバートンは後半24分にDFメイソン・ホールゲイトが右足ミドルシュートを放つと、相手に当たってコースが変わったがGKシモン・ミニョレが左手一本でセーブ。セカンドボールをつないで左サイドからDFレイトン・ベインズがクロスを上げ、ホールゲイトがヘディングシュートも決めきることはできなかった。
後半31分、リバプールはカンの折り返しから途中出場のDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが右足ループを放つもGKロブレスがファインセーブ。その後は追加点こそ奪えなかったが、エバートンに得点を許さず、3-1で快勝。2試合ぶりの勝利で暫定3位に浮上した。
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