“U-21枠”が全員負傷の誤算…甲府はアクシデント乗り越えC大阪とスコアレス
ゲキサカ / 2017年4月12日 21時57分
[4.12 ルヴァン杯GL第2節 甲府 0-0 C大阪 中銀スタ]
ヴァンフォーレ甲府がホームにセレッソ大阪を迎えた一戦はスコアレスドローに終わった。C大阪は公式戦の連勝こそ4でストップしたが、勝ち点1を積み上げてB組首位をキープ。一方、甲府は2人の負傷者を出すアクシデントを乗り越え、公式戦5試合負けなし(2勝3分)とした。
甲府、C大阪ともに、直近のリーグ戦からのスタメン変更は9人。甲府はGK岡大生とMF堀米勇輝、C大阪はGKキム・ジンヒョンとMF木本恭生を除くメンバーを入れ替えた。
また、今季から21歳以下の選手を1名以上先発に含める規定が導入され、甲府はMF森晃太(19)とFW熊谷駿(20)の2人がスタメン入り。対するC大阪はDF舩木翔(18)、DF庄司朋乃也(19)、MF丸岡満(21)の3人が先発起用された。
前半7分にC大阪MF秋山大地のロングボールで抜け出したFWリカルド・サントスがPA内右から惜しいシュートを放った後は、互いにディフェンスの懐に入り込めず、チャンスに乏しい展開となった。
すると前半17分、甲府にアクシデント。右サイドのタッチライン際でボールを残した森が長い距離をドリブルで運ぶが、DF茂庭照幸に体を入れられる。森は奪い返そうと寄せた時に着地で右膝を痛め、接触なしで負傷してしまう。足を引きずりながら一時ピッチを退いた森だったが、自らプレー続行の意思を示し、同20分にゲームへと戻った。
甲府は前半23分に決定機。MF河本明人が左サイドに展開し、ボールを受けたMF曽根田穣が右足でクロスを送る。PA内中央で190cmの熊谷がヘッドで合わせるも、シュートはわずかにゴール右へ外れた。
前半29分には浮いたボールをコントロールしようとした森が嫌な形で右足を着き、再び右膝を痛めて倒れ込む。今度は直接タンカでロッカールームへと運び出され、同30分にMF道渕諒平との交代を余儀なくされた。
甲府の不運は続く。前半41分、こぼれ球を拾って仕掛けようとした熊谷が左足を痛めて転倒。ハムストリングの負傷でピッチを退き、同45分にMF保坂一成が緊急投入された。
C大阪は後半に入ると、負傷者続出の甲府を攻め立てる。後半3分にはPA手前右でFKを獲得し、キッカーの舩木が左足で低いシュート。壁に当たって流れたボールにリカルド・サントスが反応し、軸足の裏を通す右足のヒールで押し込もうとするが、ゴール右にそれた。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
G大阪、白熱大阪ダービーで10戦ぶり勝利 宇佐美がバースデー弾…C大阪は4戦勝ちなしで停滞
FOOTBALL ZONE / 2024年5月6日 15時2分
-
パリ五輪出場決定! U-23日本代表が細谷&荒木2発でイラク撃破! アジア制覇王手と8大会連続の五輪へ
ゲキサカ / 2024年4月30日 7時32分
-
福島がJ3新記録の9発大勝 FW塩浜がハットトリック達成
スポニチアネックス / 2024年4月28日 20時3分
-
熊本18歳FW道脇豊がついにJ2初ゴール!! 強烈同点弾はクラブJ2通算600点目に「得意な形で点が取れて嬉しい」
ゲキサカ / 2024年4月14日 16時13分
-
町田が5勝目で首位キープ! U-23代表合流前のFW藤尾翔太が決勝弾、1人退場も川崎F封印
ゲキサカ / 2024年4月8日 3時58分
ランキング
-
1大谷翔平、「あなた、とてつもない」あまりの絶好調ぶりにドジャースもぼうぜん…11号を球団SNSで速報
スポーツ報知 / 2024年5月7日 12時9分
-
2大谷翔平が週間MVPを受賞できたワケ ド軍監督が明かす変化「内角球をかなり見送る」
Full-Count / 2024年5月7日 8時46分
-
3大谷翔平と井上尚弥〝どちらがすごい〟論争が白熱 MLBレポーター「2人とも日本人だよ!」
東スポWEB / 2024年5月7日 15時39分
-
4次は井上尚弥 vs 那須川天心!? 大橋会長が東京ドーム再進出に意欲 視聴者数は野球WBC超え
東スポWEB / 2024年5月7日 17時52分
-
5【MLB】ロッテ・佐々木朗希は「ドジャースと契約しないかも」と米メディア報道
東スポWEB / 2024年5月7日 15時47分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください