初先発のMF大塚が先制点&PK奪取!日本高校選抜がラストゲームでクルゼイロに3-0快勝!
ゲキサカ / 2017年4月18日 1時54分
[4.17 デュッセルドルフ国際ユース大会5位決定戦 日本高校選抜 3-0 クルゼイロ]
欧州遠征中の日本高校選抜は17日、第55回デュッセルドルフ国際ユース大会5位決定戦でクルゼイロ(ブラジル)と対戦。MF大塚諒(前橋育英高→立教大)、FW安藤瑞季(長崎総科大附高3年)、そしてMF松本泰志(昌平高→広島)のゴールによって3-0で勝ち、10チーム中5位で大会を終えた。なお、CB阿部海大(東福岡高3年)が大会のベストDF賞に選出されている。
前日の予選リーグ最終戦でノアシュラン(デンマーク)に0-1で敗れ、決勝トーナメント進出圏内の2位以内から転落。グループ3位で5位決定戦に回ることになった日本高校選抜だが、チームとしての最終戦では支えてくれた人々への感謝を込めて「勝つこと」「楽しむこと」を目指して戦い、これまで出番の少なかった選手たちの活躍もあって見事に快勝を収めた。
日本高校選抜はこの最終戦で右SB常盤悠(尚志高→新潟医療福祉大)、左SB渡邊泰基(前橋育英高3年)、そして大塚が初先発。4-5-1システムのGKは山ノ井拓己(静岡学園高→福岡)で4バックは右SB常盤、CB橋本恭輔(青森山田高→新潟医療福祉大)、CB阿部、左SB渡邊。ダブルボランチは今大会不動の金子大毅(市立船橋高→神奈川大)と住永翔主将(青森山田高→明治大)のコンビで右MFが飯島陸(前橋育英高3年)、左MFが鳥海芳樹(桐光学園高→桐蔭横浜大)、そしてトップ下が大塚、1トップを安藤が務めた。
日本高校選抜は立ち上がり、電光石火の連続得点。主役は「(これまで)出れなかった分、爆発してやろうと思っていた。(敗退の)悔しさが俺たちには俺たちなりに凄くあったので、表現できたと思います」という大塚だった。前半3分、日本高校選抜は左サイドへボールを展開すると、縦へ持ち込んだ鳥海が左足クロス。これをゴールエリアへ飛び込んだ大塚が1タッチでゴールへ突き刺してリードを奪う。
意地のゴールを決めた大塚中心に喜びを爆発させた日本高校選抜はその直後の4分、PA付近で粘った飯島が右前方の大塚へパス。距離を詰めてきたDFを切り返しで外した大塚がファウルで倒されてPKを獲得する。キッカーを任された安藤が右足でゴールへ沈めて2-0とした。
幸先よく2点を先取した日本高校選抜はその後も攻撃面で良いところが出ていた。これまでの相手に比べて守備のプレッシャーのやや緩いクルゼイロに対し、日本高校選抜は安藤の力強い突破や右サイドを大塚、飯島、鳥海のトリオの連係で切り崩すなど個とグループで積極的な仕掛けを見せていく。
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