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「山形、許すまじ」…元同僚6人を前に燃えた愛媛、“公式”因縁マッチ制す

ゲキサカ / 2017年5月1日 15時17分

 丹羽の3試合ぶりとなる今季2得点目で先制した愛媛は、前半38分に追加点を奪取。左CKからキッカーのMF小島秀仁が右足でクロスを送り、ニアに飛び込んだDF玉林睦実が右足のカンフーキックで押し込んだ。玉林は今季初得点。リーグ戦でのゴールは、2015年のJ2第34節・横浜FC戦(1-2)以来、580日ぶりとなった。

 2点のビハインドを負って前半を折り返した山形は、後半開始から中村に代えて汰木を投入。フォーメーションも従来の3-4-2-1に戻し、巻き返しを図った。

 山形は足下の技術のある汰木を起点に攻め込むが、愛媛の堅い守備を崩し切れない。愛媛は後半17分に先制ゴールの丹羽に代え、FW西田剛をピッチへ。山形も同時間に瀬川を下げてDF荒堀謙次を送り出した。

 守備に軸足を置きながら追加点を狙う愛媛。後半28分、左サイドの白井が右足でクロスを供給し、ゴール前に西田が飛び込む。だが、わずかに合わず、GK児玉にキャッチされた。敵陣でボールを回しながら決定打につながらなかった山形も後半33分、汰木が阪野とのワンツーからPA内に抜け出す。しかし、飛び出したGKパク・ソンスにセーブされ、シュートまで持ち込めなかった。

 終盤を迎え、愛媛は後半38分に小池とMF小暮大器を交代。山形も1分後の同39分に山田を下げ、前節に移籍後初ゴールを挙げたFW中山仁斗を投入し、3枚目のカードを使い切った。これに伴い、3バックから4バックに変更した山形。同40分には左サイドから風間が送ったクロスにニアの阪野が反応するも、合わせられず。流れたボールもわずかにゴール右へ外れた。

 フレッシュな汰木や中山を中心に攻勢を強める山形に対し、愛媛は後半43分にFW近藤貴司とDF深谷友基を交代して守備の枚数を増やす。4分と表示されたアディショナルタイムに肝を冷やすシーンも作られたが、ゴールを許すことなく2-0のまま試合終了。敗れた山形は2試合連続の複数失点を喫し、今季初の2連敗となった。

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