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[関東]筑波大vs慶大はスコアレスドローも、互いに引かぬ好ゲーム

ゲキサカ / 2017年5月16日 10時6分

筑波大と慶大は熱戦の末にスコアレスドロー

[5.14 関東大学L第5節 筑波大0-0慶應義塾大 味フィ西]

 第91回関東大学リーグ1部の第5節が14日に行われ、味の素フィールド西が丘で行われた第2試合では筑波大と慶應義塾大が対戦し、スコアレスドロー。両守護神の好守が光ったほか、互いに最後まで運動量を落とさずに戦い抜いた一戦は勝ち点1を分け合う結果となった。この結果、筑波大は3位、慶大は7位と順位は変わっていない。

 筑波大は前節で退場となった影響でMF三笘薫(2年=川崎F U-18)が出場停止。FW中野誠也(4年=磐田U-18)、MF高嶺朋樹(2年=札幌U-18)、MF西澤健太(3年=清水ユース)がそれぞれ2戦ぶりに先発へ戻り、西澤が2列目左へ入った。対する慶大では2戦連続ゴールのFW渡辺夏彦(4年=國學院久我山高)がFW近藤貫太(4年=愛媛)と2トップを組み、2列目右ではルーキーMF杉本崇太朗(1年=名古屋U18)が3戦連続の先発出場を果たした。

 試合が終わってみれば筑波大のシュート数は19本と慶大の4本を大きく上回ったものの、内容的にはほぼ互角といえるもの。立ち上がりから果敢にプレスをかける慶大と、それに屈せず攻めかかる筑波大という真っ向勝負が続いた。前半21分、右サイドMF長澤皓祐(3年=FC東京U-18)から、追い越して走り込んでいたDF会津雄生(3年=柏U-18)がPA右からシュートもサイドネット。同23分には長澤のパスを受けた会津がファーサイドへクロス。西澤のシュートはGK上田朝都(2年=横浜FMユース)に止められた。

 対する慶大は素早い攻守の切り替えでチャンスも演出。前半30分にはDF手塚朋克(4年=静岡学園高)のクロスのこぼれを拾ったルーキー杉本がPA右からシュートを放つも、クロスバーを叩いた。拾ったMF小谷春日(3年=藤枝東高)が至近距離から狙うがGK森本泰介(4年=栃木ユース)に弾かれる。0-0で前半を折り返した。

 後半に入っても一進一退の攻防が続く。後半10分にはドリブルで仕掛けた長澤がPA内で手塚に倒されたかに見えたがノーホイッスル。ファウルすら認められずに試合は進む。後半14分、長澤の左クロスから対角の中野がダイレクトで狙うもクロスバー上へ大きく外した。同16分、会津の右クロスはDF沼崎和弥(2年=暁星高)にクリアされ、最後はGK上田に防がれた。

 後半だけで11本ものCKを得た筑波大だが、いずれも得点にはつなげない。後半11分には西澤の右CKにDF小笠原佳祐(3年=東福岡高)があわせたがクロスバー上。同16分には再び同じ場面を迎えたがDFに阻まれた。同17分には西澤の左CKをファーサイドの小笠原が落とし、最後はDF鈴木大誠(3年=星稜高)が頭で狙うも決めきれない。

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