[総体]ユース取材ライター陣が推薦する総体予選注目の11傑vol.2
ゲキサカ / 2017年5月24日 8時18分
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体予選注目の11傑』」
ゲキサカでは熱戦展開中の平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技都道府県予選の注目選手を大特集。「総体予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体予選注目の11選手を紹介してもらいます。
第2回はユース取材陣以上と言えるほど現場観戦を続けている方に再び登場頂いた。幼稚園児から大人まで年間数百試合を全国各地で観戦し、様々な知見を蓄えている「観戦王」であり、サガン鳥栖のサポーターとして知られる久留米次郎氏( @sagankurume )に総体予選注目の11傑を選んでもらった。
久留米次郎氏「今回は代表歴のある選手や誰もが知っている有名選手は避け、知る人ぞ知る隠れた逸材にスポットを当ててみた。前線は全員が突破力抜群、DFとボランチは全員がロングキック蹴れる選手。日本サッカーの課題と言われて久しい、個で勝負できる選手を選んでみた」
以下、久留米氏推薦の11名
GK泉森涼太(鹿児島城西高)
「180㎝とGKにしては上背はさほどないが、クロスやCKに対する防空能力が高いGK。ボール落下点の見極めが早く、キャッチできるボールはしっかりとマイボールにし、危険なボールはパンチングで大きくはじき出す。至近距離のシュートに対する反応も早く、ニアサイドには特に強みを発揮する」
DF田中純平(長崎総合科学大附高)
「長崎総附のDFラインをまとめ上げる守備の要。中背で細身ながらも競り合いに強く、寄せるスピードは抜群。奪ったボールを前線に蹴りこむロングキックの精度の高さも特筆に値する」
DF小林陸玖(東海大高輪台高)
「2年の夏は攻撃的な右SBとしてクロス精度の高さを武器に激選区東京を勝ち抜きインハイ本大会に出場。3年になった今年はヘディングの強さを買われてボランチやCBが主戦場になった。彼の縦パスから高輪台の攻撃のスイッチが入る」
DF櫻井風我(日大藤沢高)
「右サイドからピンポイントで味方のFWに合わせるキックを狙い続けるクロス職人。右足から放たれるボールは美しい曲線を描いて相手ゴールを急襲する。キックの質も高ければ攻め上がりの量も十分、さらに切り返しての左足クロスも正確なので手に負えない」
DF金子雄大(桐生一高)
「テクニシャンタイプの左SBだがキープ力もありMFもこなす。ボールが吸い付くようなドリブル突破は1対1ではまず止められない。上背はないが中に絞ってのカバーリングも得意で相手の決定機を阻止」
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