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[関東]駒大がFW高橋弾で先制も、DF袴田の土壇場同点弾で明大がドローに持ち込む

ゲキサカ / 2017年5月28日 18時52分

明大はドローに持ち込む、浦和内定MF柴戸は豊富な運動量で存在感

[5.28 関東大学1部L第7節 明治大1-1駒澤大 味フィ西]

 第91回関東大学1部リーグ第7節の2日目が28日に行われ、味の素フィールド西が丘の第2試合では明治大と駒澤大が1-1で引き分けた。駒大が先制するも、終了間際のアディショナルタイム3分に明大が追いつき、勝ち点1を分け合った。4戦負けなし(2勝2分)とした明大は8位から6位へ浮上。連敗を2で止めた駒大は9位から8位へ上げている。

 前節で復帰後初のフル出場を果たした明大の主将・FW木戸皓貴(4年=東福岡高)だったが、24日の練習中に左膝を負傷。大事を取る形で欠場した。これにより、4-3-3の3トップは右からFW櫻井敬基(4年=藤枝東高)、FW土居柊太(4年=浜松開誠館高)、FW富田光(3年=中京大中京高)が入った。

 対する駒大は2戦連続零封負けで3戦勝ちなし(1分2敗)という状況。前々節で退場した影響で前節は出場停止だったDF星キョーワァン(2年=矢板中央高)が先発に復帰。MF大川雅史(4年=駒澤大高)は4戦ぶりに先発し、ボランチへ入った。

 両校の集中応援ということもあり、1990人もの観客が入った一戦。明大・栗田大輔監督が「前半はある意味、目指している今年の明治を象徴するようなサッカーができた。テンポ、距離感が良く、ボールを動かしながら、幅を使い、サイドから特長ある選手が湧き出てくるようなサッカー。サイドには櫻井のような選手もいて、攻撃のバリエーションはあるので」と振り返ったように、前半の明大は“理想の戦いぶり”だったが、得点にはつながらず。

 右SB岩武克弥(3年=大分U-18)と左SB袴田裕太郎(3年=浜松開誠館高)のサイド攻撃に3トップが連動しては相手を脅かしたがネットは揺らせない。木戸に代わって、キャプテンマークを巻いたMF柴戸海(4年=市立船橋高)のボール奪取からカウンターも迎えたが決めきれずに時間は過ぎた。

 駒大は前半29分にセットプレーのチャンスを得る。左サイドをドリブルで仕掛けたMF中原輝(3年=ルーテル学院高)がCB山崎浩介(4年=大宮ユース)に倒され、FKを獲得。SB熱川徳政(4年=藤枝東高)のボールに星が合わせるが枠を外れた。互いに決定力を欠き、0-0で前半を終える。

 迎えた後半は立ち上がりから駒大が押し込む。開始2分には相手のパスミスをかっさらったMF安藤翼(3年=長崎総合科学大附高)が自らシュートを打つが枠外。同3分には右サイドからFW大村英哉(4年=聖隷クリストファー高)がドリブルで仕掛けたがシュートで終われず。同6分には大村のパスをゴール正面で受けた安藤が切り返しから右足シュートも枠を外れた。

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