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[関東]筑波大が前期首位ターン確定!中野&北川が揃い踏みで明治大に2発完勝

ゲキサカ / 2017年6月18日 20時25分

筑波大は応援スタンド前で“勝ちロコ”を披露

[6.18 第91回関東大学1部L第10節 明治大0-2筑波大 味フィ西]

 第91回関東大学1部リーグ第10節が18日に各地で行われた。味の素フィールド西が丘の第2試合では首位に立つ筑波大が明治大に2-0で勝利し、4連勝。前期リーグ1試合を残し、2位以下と勝ち点4差に開いたために首位ターンを確定させた。明治大は6位から8位へ後退している。

 3連勝中の筑波大は前節に続き、FW北川柊斗(4年=名古屋U18)とFW中野誠也(4年=磐田U-18)が2トップを務める4-4-2システム。教育実習の影響などもあり、MF戸嶋祥郎(4年=市立浦和高)やDF野口航(4年=大津高)はベンチスタートした。

 対する明治大もシステムは4-4-2。3戦ぶりの勝利を手にした前節の勢いそのままに今季初の連勝を狙う。FW木戸皓貴(4年=東福岡高)不在の前線ではルーキーFW小柏剛(1年=大宮ユース)とFW土居柊太(4年=浜松開誠館高)が2トップを組み、DF森下龍矢(2年=磐田U-18)が前節に続いて左SBで先発した。

 前半は静かな展開。明治大がチャンスを得たが試合を支配するまでには至らず。この45分を明大の栗田大輔監督は「ラストパスの精度、前半の惜しいシーンもあったし、前半もシュート数は圧倒していた。そこで点が取れなかったのが残念」と振り返る。対して筑波大の小井土正亮監督は「明治はやっぱり力があるなと、技術やパワーもそうですが“スピリット”。勝つんだ、倒すんだというそういう部分で、ちょっと押されてしまったな」と言う。

 明治大が連続してチャンスメイク。前半4分、左サイドから仕掛けたMF渡辺悠雅(3年=横河武蔵野FCユース)のマイナス気味の折り返しからMF安部柊斗(2年=FC東京U-18)が右足シュートを打つも、GK阿部航斗(2年=新潟U-18)に止められた。同25分には右サイドへ開いたMF櫻井敬基(4年=藤枝東高)の折り返しからPA正面の小柏がシュートもGK正面。同28分にはMF鈴木徳真(3年=前橋育英高)からMF柴戸海(4年=市立船橋高)がボール奪取。決定機を演出するもゴールネットを揺らすことはできない。

 シュートを打てない時間が続いた筑波大は、前半34分にようやくファーストシュート。MF 長澤皓祐(3年=FC東京U-18)の縦パスにMF会津雄生(3年=柏U-18)が抜け、折り返しに中野が詰めたが飛び出したGK長津大裕(4年=桐光学園高)に止められる。直後にはDF松村遼(3年=國學院久我山高)の絶妙なスルーパスに中野が飛び出すがわずかに合わない。

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