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[関東]筑波大が前期首位ターン確定!中野&北川が揃い踏みで明治大に2発完勝

ゲキサカ / 2017年6月18日 20時25分

 後半42分、北川のパスから筑波大が決定機。左サイドへ抜けた中野が無人のゴールへシュートを流すも大きくゴール右へ逸れていった。終了間際のアディショナルタイム3分、明治大・土居の突破をPAわずか手前でDF松村が上手くスライディングでカットしたと思われたが、これがファウルの判定。ゴール正面でFKを献上した。渡辺が右足で直接狙ったボールはポスト右を叩く。0-0で前半を折り返した。

 後半に先手を取ったのは筑波大。開始約58秒、MF西澤健太(3年=清水ユース)が左サイドへ浮き球のパス。抜け出した北川がPA手前距離ある位置からループシュート。GKの頭上を抜いたボールはゴール右へ突き刺さった。筑波大が頼れる主将の得点で1-0と先制する。

 勢いづいた筑波大はその後も押し込み続けると、後半10分に追加点。敵陣内右サイドで北川が森下からボールを奪取。前進し、GKを引き付けると左サイドへラストパス。詰めていた中野が冷静に流し込み、2-0と差を広げた。中野にとっては3試合連続となる今季8点目が決まった。

 決して多くなかったチャンスを確実にものにした筑波大。後半28分には中野に代わり、MF戸嶋祥郎(4年=市立浦和高)を投入し、同39分には長澤に代えてMF山川哲史(2年=神戸U-18)。終了間際のアディショナルタイム2分には北川を下げ、ルーキーFW窪田翔(1年=星稜高)を送り、ゲームを締めた。

 明治大は流れを変えようと後半20分には小柏に代わり、FW中川諒真(2年=浜松開誠館高)。同33分には渡辺に代えて、MF金原唯斗(4年=磐田U-18)を入れる。しかしその後も決定機をつくることはできず。同40分には最後の交代カードを切り、櫻井をFW佐藤亮(2年=FC東京U-18)を入れた。前半7本のシュートで2本だった筑波大を圧倒していたが、後半は3本と相手の6本を下回る結果。見せ場なく後半45分を終え、零封負けを喫した。

 勝利した筑波大の小井土監督は自チームの選手を称えつつ、「本当に成長させてもらった試合。改めて明治さんの強さをまざまざと見せられた。後期はこう上手くはいかないなと思います」と謙虚にコメント。

 中2日で迎える21日に天皇杯2回戦を迎え、ベガルタ仙台と戦うが「チームとして戦うことをぶらさずにやれば、いい結果を得ることもできると感触は得たので。ただ疲労がある試合になったので、上手く見極めながら戦いたい」と冷静に語った。

(取材・文 片岡涼)●第91回関東大学1部L特集

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