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日本の“ライバル”豪州はカメルーンに先制許すもミリガンのPKで追いつく

ゲキサカ / 2017年6月23日 2時3分

オーストラリアはMFマーク・ミリガン(左)のPKで追いついた

[6.22 コンフェデ杯GL第2節 カメルーン1-1オーストラリア サンクトペテルブルク]

 コンフェデレーションズ杯は22日、グループリーグ第2節2日目を行い、B組のオーストラリア代表(アジア代表)はカメルーン代表(アフリカ代表)と対戦し、1-1で引き分けた。ともに初戦を落とし、あとがないチーム同士の対決は痛み分け。25日の最終節でオーストラリアはチリ、カメルーンはドイツと対戦する。

 8月31日のW杯アジア最終予選で日本代表と対戦するオーストラリアは19日のドイツ戦(2-3)から先発2人を変更し、FWロビー・クルーズ、DFアレックス・ガースバックが今大会初先発を飾った。システムは変わらず3-4-2-1で、GKマット・ライアン、3バックは右からDFミロシュ・デゲネク、DFトレント・セインズバリー、DFベイリー・ライト。中盤では、ドイツ戦はシャドーの一角だったMFアーロン・ムーイがポジションを下げ、MFマーク・ミリガンとダブルボランチを組んだ。右ウイングバックはFWマシュー・レッキー、左ウイングバックはガースバック。前線はFWトミ・ユーリッチを最前線に置き、FWトム・ロギッチとクルーズがシャドーの位置に入った。

 オーストラリアは左ウイングバックで今大会初先発となった20歳のガースバックが積極的に高い位置を取るが、その背後のスペースをカメルーンの俊足FWクリスティアン・バソゴグが突く。前半32分にはガースバックの左クロスからこぼれ球をレッキーが左足で狙うが、ゴール上へ。なかなかフィニッシュまで持ち込めないオーストラリアに対し、カメルーンは個人技とコンビネーションを織り交ぜた多彩な攻撃で徐々にオーストラリアを押し込んだ。

 たびたびオーストラリアゴールに迫りながら最後の精度を欠き、チャンスを生かせずにいたカメルーンだが、前半アディショナルタイム、自陣からのロングパス1本にMFアンドレ・ザンボ・アンギッサが反応。中盤から飛び出し、PA内に走り込むと、前に出てきたGKよりも一瞬早く追いつき、右足のチップキックで無人のゴールに流し込んだ。

 1点ビハインドで前半を折り返したオーストラリアは後半立ち上がりから攻勢に出る。しかし、後半最初の決定機はカメルーン。後半12分、右サイドのスペースにスルーパスが通り、バソゴグがマイナスに折り返したボールをフリーのFWバンサン・アブバカルが右足で狙ったが、わずかにゴール左へ。追加点の絶好機を逃すと、オーストラリアは直後の後半14分、ガースバックがPA内でDFエルネスト・マブカに倒され、PKを獲得した。

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