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[プレミアリーグEAST]U-17日本代表主将、MF福岡慎平は海外で戦うためより「怖い選手に」

ゲキサカ / 2017年7月11日 21時19分

 同時に、個人的にはもっともっと個を伸ばしていかなければならないと感じている。この日は球際の強さを発揮してインターセプトするなど力を示していたが、厳しいマークの中でゴール、勝利という結果を残すことができなかった。まだまだ目標とする姿になることはできていない。「海外にはもっともっと怖い選手はいますし、僕自身もアンカーながらもっと点を取れるように、チームを助けられるようなプレーをしなければいけないと思いますし、今後海外で戦うためには怖い選手になれるように、チームでもそうですし、代表でも経験を伸ばしてやっていきたいなと思います」と力を込めた。

 10月にU-17W杯を控えるU-17日本代表のメンバーはそれぞれが「決勝までの7試合を戦う」「世界で戦うために個を伸ばす」ことを公言して成長を目指している。そのチームのリーダーである福岡ももちろん、その意欲を持って送っている日々。自信を深めてきた球際の部分や相手の背後へ抜け出す部分を世界で発揮し、主将としてチームを勝利へ導かなければならないと考えている。

 今月7日にはU-17W杯の組み合わせが決定。グループリーグでフランス、ニューカレドニア、ホンジュラスと対戦することが決まった。U-17日本代表のチームメートたちと連絡を取りながらライブで抽選会を見ていたという福岡は「フランスのところに入った時はもう一回やれるという楽しみができました。前もやったんですけれどもAではなかったと思うので、もう一回叩き潰せるチャンスがありますし、ニューカレドニアやホンジュラスは情報の少ないチームですけれども、そこでもしっかりチーム一丸となって3戦全部勝って一個ずつ積み上げていって、最終的には優勝してその大会を終えられたら本当にいいと思っています」と目標を掲げた。

 2年前に本格始動した00年生まれ世代の代表チーム「00ジャパン」の活動も今回のU-17W杯が一つの集大成。「ゴリさん(森山佳郎監督)を世界一の監督にできるように、チーム一丸となって戦いたい」。世界の戦いまで残り80日以上。その中でU-17日本代表の主将は個を成長させてより怖い選手になり、よりチームをよりまとめて世界一に挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)●2017 プレミアリーグEAST

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