後半4発で新潟選抜に快勝のU-17日本代表が2年ぶりV!U-17W杯へ「収穫アリ」
ゲキサカ / 2017年7月17日 22時13分
[7.17 国際ユースin新潟第3戦 U-17日本代表 5-1 U-17新潟選抜 デンカS]
第21回国際ユースサッカーin新潟最終節が17日に行われ、U-17日本代表はU-17新潟選抜に5-1で快勝した。U-17日本代表が通算成績を2勝1分としたのに対し、第2節まで1勝1分で並んでいたU-17クロアチア代表がU-17メキシコ代表に1-2で敗戦。この結果、U-17日本代表が2年ぶりの優勝を飾っている。
過去6回の新潟選抜との対戦はU-17代表の1勝5敗。他の国際マッチ2試合に力を注ぎ、メンバーを落として新潟選抜と戦うことも多かったU-17代表は、同年代の代表チーム撃破に意欲を燃やす新潟選抜に苦杯を嘗める結果が続いていた。だが、今回は森山佳郎監督から「負けたら全員、新潟選抜と入れ替え」と檄を入れられていたU-17代表が前半苦戦しながらも、主力組を投入した後半に4得点をもぎ取って快勝。主力組と、次に続く選手たちとの差の部分など課題ももちろんあるが、10月のU-17W杯(インド)へ向けて前向きな結果、内容で大会を終えた。
U-17代表は前日のメキシコ戦からDF菅原由勢(名古屋U-18)、DF馬場晴也(東京Vユース)、MF奥野耕平(G大阪ユース)を除いて先発8人をチェンジ。4-4-2システムのGKは鈴木彩艶(浦和Jrユース)で、4バックは右SB菅原、CB関川郁万(流通経済大柏高)、CB馬場、左SB橋本柊哉(市立船橋高)。中盤は奥野と岩本翔(G大阪ユース)のダブルボランチで右MFが桝谷岳良(川崎F U-18)、左MFが鈴木冬一(C大阪U-18)。2トップは斉藤光毅(横浜FCユース)と栗原イブラヒムジュニアがコンビを組んだ。一方の新潟選抜はFW外山光(長岡向陵高)やDF入山慶斗(新潟明訓高)、GK藤田和輝(新潟U-18)らが先発出場した。
U-17代表は立ち上がりからボールを握って攻めるものの、連係を欠き、個々のミスもあってボールロストが増えてしまう展開に。大詰めを迎えているU-17W杯メンバー争いでそれぞれがアピールしようとする気持ちはあったが、流れが悪い中で声も出ず、試合の中で改善点を修正することができない。
17分には前線を追い越してPAまで駆け上った菅原が決定機を迎え、直後にも斉藤が抜け出すシーンがあったが、好セーブを見せるGK藤田や、安定したカバーリングを見せる入山、MF五十嵐新(新潟U-18)中心に守る新潟選抜からなかなか1点を奪うことができなかった。
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