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東京V渡辺皓太が口にした“トップチームが強くなる意味”とあるべき姿

ゲキサカ / 2017年7月26日 12時10分

――同じポジションを争うライバルでもあります。
「同じポジションなのでライバルですね。でも潮音くんのほうが落ち着いていますし、上手いですよ。自分が勝っているところ? どこが勝っているかはわからないです。でも理想はもっと全部を上手くなって、すべての部分で超えたいです」

――井上選手、渡辺選手と揃って東京Vユースからのトップ昇格組です。今季もユースからはすでに藤本寛也選手が2種登録されています。ですが、東京Vユースはクラブユース選手権の予選で敗退……下部組織の結果などは気になるのでしょうか?
「ユースの結果はかなり気にするので、クラ選を逃してしまったことは悔しいです。でもトップチームが強くなれば、(東京Vの下部組織へ)入りたいと思う人も増えていくと思います。トップが弱いとFC東京さんの下部組織などにいってしまうので……。自分はヴェルディに入りたくて入ったので、今度は(育成年代の選手たちに)そう思ってもらうためにも、トップチームが強くならないとキツイかなと思います」

――下部組織時代に影響を受けた選手などはいましたか?
「入ってからは色々な選手を見ていましたけど、河野(広貴)選手(現・FC東京)がめっちゃ好きでした。自分が小さいときにすごく上手いなと思って……練習着をもらいました。今もありますよ! 河野選手は自分と同じサイズだったのでプレーをよく見ていました」

――現在ルーキーイヤーを過ごすなか、他クラブで意識している選手はいますか?
「試合に出ている人、全員ですね。U-20日本代表に入っていて、クラブでも試合に出ている選手。杉岡大暉選手(湘南)もこの前試合に出ていましたし、岩崎悠人(京都)とか。原輝綺(新潟)とかもずっと試合に出ているので、すごいなと思いつつ見ています」

――堂安律選手はフローニンゲンへ移籍するなど、海外挑戦を果たす選手も出てきました。
「意識しますね。海外にいつかはいくだろうとは思っていましたけど、こんなに早くいくんだと思いました。ちょっと焦っています。悔しいとかではないですが、置いていかれないように、自分はこっちで頑張るしかないなと思います」

――東京五輪出場を目指すなかでは、まずはU-20日本代表への“復帰”が課題となります。
「入りたいですけど、今入れていないので。こっちでずっと出続けて活躍すれば、(代表へ)呼ぶしかなくなると思うので。ここで頑張るしかないですね」

――今季残り試合へ向けての意気込みを。
「ここ最近の試合に出られていない(第22、23節はベンチ入りも出番なし)ので、練習でアピールするしかないですが、とにかく多く試合に出たいです。次に試合に使われたとき、短い時間でも仕事ができれば変わってくると思う。チャンスをしっかりとつかみたいです」

(取材・文 片岡涼)

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