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ユース取材ライター陣が推薦する総体注目の11傑vol.2

ゲキサカ / 2017年7月27日 7時0分

FW遠藤寛紀(浦和西高3年)
「30年ぶりに夏の全国へ帰ってきた浦和西の10番は、165cmと小柄ながらボールコントロールに優れた左利きのテクニシャン。全国出場権を獲得して臨んだ県予選決勝では、唐牛七海や加藤淳志との連係で強豪の昌平高ディフェンスを翻弄するシーンも。ロースコアで勝ち上がってきたチームにとって、攻撃の中核を担う彼の出来がその浮沈を握っている」

FW池田健太(関東一高2年)
「小野貴裕監督が『南米の選手っぽいというか、トレーニングの中で上手いというよりも、ゲームの中で生きるヤツ』と表現したストライカーは、3年連続となる全国を狙った総体予選の関東一に突如として出現。『そんなに良い所にいるという選手じゃなかったんですけど』と本人も首を傾げたものの、準々決勝からの3戦連発で一気に定位置を確保。まだ大舞台での経験に乏しいだけに、この夏で大化けする可能性も秘めている」

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。Jリーグ中継担当プロディーサーを経て、『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。ゲキサカでコラム、『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』を連載中。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」
●【特設】高校総体2017

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