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昨年度準優勝の悔しさを胸に。流経大柏MF宮本優太主将「この夏、違う流経を見せられればいい」

ゲキサカ / 2017年7月29日 8時5分

――周囲を怒鳴りつけて鼓舞するタイプではない印象だが。
「でも試合中、ダメだと思う時は怒鳴りつけますね。自分、小中キャプテンをやっていたんですけど、中学の時はすぐふて腐れて、試合中何か悪いことがあったら怒っていました。でも、『それじゃあ、キャプテンじゃないぞ』と散々言われていて、確かにそうだなと思って、中学3年の時くらいから怒るんじゃなくて指示をしようと。そこから徐々に、的確じゃないかもしれないですけれども、周りのいい部分を探していくやり方を見つけました」

――キャプテンとして、誰か参考にしている選手はいる?
「参考は菅原俊平さん(2年前の主将、現流通経済大)。自分が1年生の時に俊平さんが3年生でキャプテンでした。あの人は特に身体を張って、背中でチームを引っ張っていったり、時に厳しいことを言ってチームを鼓舞したり、雰囲気悪いなという時には笑顔で対応して明るく元気に上に持っていくような感じがありました。自分も今、上手く行かなかったりした時は俊平さんに電話で相談しています。一番身近な存在ですし、俊平さんが自分の一番憧れの存在です」

――プレーの部分について、本田監督は守備のところは認めていたけれど、攻撃のところはもっとレベルアップすることを求めていた。それに対する心構えを。
「復帰してやってきて、守備のところは良くなってきていると言われたんですけど、オフェンスのところは展開力だったり、ここぞのところのパスだったり、決めるところだったりがまだまだ全然だと言われている。全部ができない訳ではないと思っているので、まずはサイドチェンジをスムーズにできるようになれば、チームとしては助かることも多いと思う。難しいことばかりやらないで、簡単なことをコツコツとやっていけばいいじゃないかなと。(一方で)まだ守備だけやっていけばいいじゃないかなと思っている自分もいるんで、そういうところは自分にベクトルを向けてやっていかないといけないところだなと思っています」

――今年はもちろん優勝旗を掲げたい。
「去年、決勝まで行って、(選手権予選と)同じ相手に負けて、本当に悔しい思いをしました。今年は自分らの代ですし、市立船橋には何人か友達もいるのでそこでまた負けたくないです。今、流経は落ちてきていると言われていますけれども、しっかり優勝して、やっぱり流経は強いんだなと全国に名を広めたい」

――着用している「NEMEZIZ」の印象についても教えてください。
「フィット感がいいですね。人工皮革にしては柔らかいので、フィット感はいいです。自分は横幅の部分がパンパンになってしまったりするんですけど、スムーズによく伸びてくれますし、慣れてから広がるのではなくて、足入れした時点からいい感じかなと思っています」

――アジリティを重視する選手が求めるような一足。サッカーをする上でアジリティについてはどう考えていますか?
「自分は特にマンマークをすることが多いので、足が思い通りに運べるようにしていかないといけないのでアジリティは意識しています。自分ではチューブトレーニングやラダートレーニングで細かい動きをしたりしています。足の指の動きをはっきりと、指の先まで神経を尖らせてやれれば、アジリティも変わると思っているので、指をグーパーグーパーしたりしています。NEMEZIZは踏み込んだ時にしっかり伸びてくれるのが一番いいですね。自分はしっかり踏み込んだりできない方なので、その点ではいい影響があるかなと思います」

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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