交代出場のMF熊澤が劇的V弾!流経大柏が9年ぶりとなる夏の全国制覇!
ゲキサカ / 2017年8月4日 16時39分
[8.4 総体決勝 流通経済大柏高 1-0 日大藤沢高 ユアスタ]
流経大柏が夏の高校日本一に輝く! 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)決勝が4日午後、ユアテックスタジアム仙台で開催され、昨年度準優勝校の流通経済大柏高(千葉1)と初の決勝進出を果たした日大藤沢高(神奈川2)が激突。流経大柏が交代出場MF熊澤和希(2年)の決勝点によって1-0で勝ち、9年ぶり2回目、夏は初となる単独優勝を果たした。
市立船橋高と両校優勝した08年以来2度目、初の単独優勝を目指す流経大柏は4-5-1システム。GKは薄井覇斗(3年)で4バックは右SB三本木達哉(3年)、CB瀬戸山俊(3年)、準決勝決勝点のU-17日本代表CB関川郁万(2年)、左近藤立都(3年)。中盤は主将のMF宮本優太(3年)とMF宮本泰晟(3年)のダブルボランチで右MFが加藤蓮(3年)、左MFが石川貴登(3年)、トップ下に10番のMF菊地泰智(3年)が入り、1トップは後藤大輝(3年)が務めた。
一方、過去最高成績だったベスト8を越えて初のベスト4、そして準決勝で前回優勝校の市立船橋を破って初の決勝進出を果たした日大藤沢は4-3-3システム。GKは竹内暢希(3年)で4バックは右SB櫻井風我(2年)、CB竹繁颯音(3年)、主将のCB安松元気(3年)、左SB中村翔輝(3年)。中盤は梶山かえで(2年)と小屋原尚希(3年)のダブルボランチでトップ下が植村洋斗(1年)。3トップは右FW桐蒼太(3年)、CF柏木純(3年)、左FW比留間輝(2年)が並んだ。
立ち上がりは流経大柏の出足が良く、球際の攻防でも強さを発揮する。菊地が一人でボールを奪いきって前進したほか、宮本泰が混戦の中で体を張ってマイボールにするなど流れを呼び込む。そして6分には左サイドからカットインした石川が右足シュート。その後も高い技術を見せる菊地を中心に攻め、セットプレーから先制点を狙った。
だが、日大藤沢の守りは安松を中心に堅い。しっかりと最終ラインで跳ね返すとセカンドボールを良く収め、徐々にボールを保持して動かす時間を増やしていく。関川とマッチアップした柏木が前線で健闘。そして正確なキックを見せる梶山からのボールが、積極的にサイドを駆け上がる中村や竹内へ入る。前半半ば以降はむしろ日大藤沢が押し込む時間を増やしていた。
流経大柏は29分に早くも1トップを後藤から近藤潤(3年)へチェンジ。流れの悪い時間帯だったが、セットプレーからの連続シュートをPAでブロックするなど得点を許さずに前半を折り返した。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
パリ五輪出場決定! U-23日本代表が細谷&荒木2発でイラク撃破! アジア制覇王手と8大会連続の五輪へ
ゲキサカ / 2024年4月30日 7時32分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]名門対決の開幕戦は流経大柏が3-2で前橋育英を撃破。先制点のMF加島宏樹は「無敗優勝」を掲げる
ゲキサカ / 2024年4月21日 5時46分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]「来れない子たちのためにも」全体で戦った日大藤沢が市立船橋撃破。U-16日本一へ、開幕白星
ゲキサカ / 2024年4月21日 2時36分
-
青山学院大新入部員に岡山学芸館MF田口主将、日大藤沢CB國分、桐蔭学園MF谷&山本ら
ゲキサカ / 2024年4月9日 18時2分
-
目標は「全冠」。個性活かした攻撃と我慢強さも見せた流経大柏が尚志を下し、プレミアEAST開幕戦勝利
ゲキサカ / 2024年4月8日 12時0分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
3大谷翔平がまたポルシェ贈呈!しかし… もらった監督がお茶目に公開、米記者「おもちゃの車だ」
THE ANSWER / 2024年5月5日 9時44分
-
4【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
5U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」
スポーツ報知 / 2024年5月5日 0時49分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください