故・松田直樹さんに捧ぐ勝利…横浜FMがマルティノス&天野弾で新潟に完封勝ち
ゲキサカ / 2017年8月6日 12時35分
[8.5 J1第20節 新潟0-2横浜FM デンカS]
横浜F・マリノスは敵地でアルビレックス新潟と対戦し、2-0で勝利した。これで横浜FMは10試合負けなし(7勝3分)とし、新潟は8試合白星なし(1分7敗)となった。
入りが良かったのは前節6連敗をストップさせた新潟だった。前半8分、MFホニが鋭いミドルシュートを放つが、ゴール右隅の際どい位置に飛んだボールはGK飯倉大樹のセーブに阻まれる。9分にはMFロメロ・フランクがMF原輝綺との負傷交代を余儀なくされたが、今夏加入のFWドウグラス・タンキが前線からプレッシャーをかけるなど、新潟が果敢にゴールに迫った。
2011年8月4日に亡くなった故・松田直樹さんを悼み、喪章を巻いてプレーした横浜FM。ボランチに入ったMF天野純が積極的にミドルシュートを放つなど、攻撃の形を作っていく。今季リーグ戦でまだ得点がないMF齋藤学も鋭いシュートを浴びせたが、わずかにゴール左に外れ、前半のうちに先制とはならなかった。
後半は立ち上がりからオープンな展開となったが、均衡は9分に破れた。横浜FMは左サイドからDF山中亮輔がクロスを上げると、ニアに走り込んだFW富樫敬真は合わせることができなかったが、中央のMFマルティノスが押し込み先制。マルティノスは2試合連続ゴールとなった。
ホームで先制された新潟は後半14分、ドリブルでPA内に侵入したタンキが相手2人を振り切り、決定的なシュートを放ったが、クロスバーの上。20分にはMF加藤大に代えてMF端山豪、27分にタンキに代えてFW鈴木武蔵を投入したが、同点ゴールを奪うことができず、試合を決定づける2失点目を喫してしまう。
横浜FMは後半28分、敵地中央あたりでルーズボールを回収した天野が左足一閃。低い弾道の強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、リードを2点差に広げる。終盤にかけては新潟の猛攻を受けたが、リーグ最少失点の守備陣が得点を許さず、2-0のままタイムアップ。横浜FMが完封勝ちをおさめた。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J1]第20節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
C大阪レオ・セアラが5戦連発!同点2発で首位再浮上! 横浜FMもACL大激闘直後の奮戦、“元JFL”榊原彗悟がJ初ゴール
ゲキサカ / 2024年4月27日 17時5分
-
10人で奇跡起こした横浜FM、0-1→3-1→3-3大激闘の末にPK戦でクラブ史上初のACL決勝進出!!
ゲキサカ / 2024年4月24日 22時7分
-
アジア初制覇狙う横浜FM、1点ビハインドで第2戦へ…ACL準決勝第1戦は蔚山現代に惜敗
ゲキサカ / 2024年4月17日 21時2分
-
横浜FMが中2日連戦でG大阪撃破!! 先発6人変更で初連勝、“現役慶大生”19歳FW塩貝もJ1デビュー
ゲキサカ / 2024年4月10日 21時53分
-
横浜FMが2連勝、A・ロぺス&植中がゴール G大阪は4戦未勝利&今季初の複数失点に
FOOTBALL ZONE / 2024年4月10日 21時3分
ランキング
-
1「大谷の退団は正しかった」トラウト離脱で末期的状況のエンゼルスを米メディア酷評
東スポWEB / 2024年5月1日 16時9分
-
2【ソフトバンク】連勝7で止まった 10日ぶり「みずペイ」初黒星 守護神オスナ背信9回決勝被打
スポーツ報知 / 2024年5月1日 21時21分
-
3日大、25年度以降アメフト部新設へ「検討進める」 再生に向け…林真理子理事長「改革を速やかに」
スポニチアネックス / 2024年5月1日 16時23分
-
4リバプール遠藤が「わずか1年で退団する可能性」 現地指摘「明らかになってしまった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月1日 11時20分
-
5大谷翔平に「ものすごく失望したよ」 ライバル球団の放送席が打席でボヤいたわけ「ショーが街に」
THE ANSWER / 2024年5月1日 5時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください