[SBS杯]ミス、消極的、欠けていた執着心…U-18日本代表は終盤巻き返すも、チリに敗れる
ゲキサカ / 2017年8月11日 11時44分
[8.10 SBS杯国際ユース第1節 U-18日本代表 1-2 U-18チリ代表 藤枝総合]
U-18日本代表、U-18チリ代表、U-18チェコ代表、そして静岡ユース(静岡県選抜)の4チームが総当りのリーグ戦で優勝を争う「2017 SBSカップ国際ユースサッカー」が10日、静岡県藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場で開幕した。U-18日本代表対U-18チリ代表戦はチリが2-1で勝利。日本は11日の第2戦で静岡ユースと戦う。
99年生まれ以降のメンバーで構成されたU-18日本代表は影山雅永監督の下、今年11月に行われるAFC U-19選手権2018予選(モンゴル)へ向けて強化中。初代表組も多く招集される中で臨んだSBSカップの初戦は悔しい敗戦に終わった。
4-4-2システムを組んだ日本の先発GKは若原智哉(京都U-18)で4バックは右SBが今回唯一のJリーガー・石原広教(湘南)、CB橋岡大樹(浦和ユース)、ゲーム主将のCB中川創(柏U-18)、左SB荻原拓也(浦和ユース)。中盤は伊藤洋輝(磐田U-18)と藤本寛也(東京Vユース)のダブルボランチで右MF堀研太(横浜FMユース)、左MF奥抜侃志(大宮ユース)。2トップは井澤春輝(浦和ユース)と原大智(FC東京U-18)がコンビを組んだ。
前半、日本は石原が「(全体的に)腰が引けていた部分がありましたし、(チーム、個人的にも)前からプレッシャーをかけていくパワーが足りなかった」と語り、橋岡も「相手が前から来ていて相手のリズムになっていた」と振り返ったように、チリの勢いに対して受け身になってしまい、試合の主導権を握られてしまう。
1対1の部分でなかなか勝てず、後手に回った日本に対し、チリは自由にボールを動かして攻め続ける。そしてMFアリエル・ウリベ(サンティアゴ・ワンデレルス)の左足ミドルパス一本であわやのシーンを作り出してくるなど、日本を飲み込むような戦いを見せていた。
攻撃のスピードが上がらない日本はボールを奪われる回数が多く、代表戦に相応しくないような不用意なミスも続いてしまう。20分に自陣でのパスミスから大ピンチ迎えたが、これは飛び出したGK若原がビッグセーブ。逆に28分に原の落としから井澤が右足シュートを放ち、直後には奥抜のスルーパスで井澤が抜け出す。だが、井澤はゴール前でパスを選択してチリDFがクリア。その直後の33分、日本はDFの緩いプレーから先制点を奪われてしまう。
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